その疲れ、身体が硬いからかもしれません。
『チカラを抜いてくださいねー』
自分ではチカラを入れているつもりはないのに、
こういう風に言われること、ありませんか?
あるいは、
『なんか疲れがとれにくい』『なんだか身体が硬いなぁ』と感じる。
慢性的に筋肉がかたくなることは、
あらゆる不調の共通の原因のひとつです。
かたくなった筋肉をゆるめることはとても大切。
まず、筋肉がかたくなることは、悪いことではありません。
筋肉は、硬くなったり柔らかくなったりしながら、
私たちの身体を動かしています。
物を持ったりチカラを入れれば、筋肉はかたくなる。
物をおろしたりチカラを抜けば、筋肉は柔らかくなる。
問題なのは・・・
- チカラを入れていないのに、筋肉がかたいままであること。
- チカラを抜いているのに、筋肉が柔らかくならないこと。
なぜ筋肉が緩まないのか?の原因のひとつは『ストレス』です。
- ストレスを受ける ⇒ 自律神経の中の交感神経がはたらく ⇒ 筋肉がかたくなる
- リラックスする ⇒ 自律神経の中の副交感神経がはたらく ⇒ 筋肉がやわらかくなる
これは、私たちの体を守っている自律神経のしくみ。
ここで、ポイントなのは
「イヤだなぁと感じることがストレス」ではない、ということです。
嬉しいこともイヤなことも、身体や脳にとってはストレスなのです。
ということで、筋肉を柔らかく緩めるには、ストレスを減らすのが一番!
なのですが、なかなか難しい”(-“”-)”というのも分かります。
そこで、硬くなってしまった筋肉を溜めずにほぐす習慣をつけましょう。
そのためには、ストレッチをする、ヨガをする、お風呂にゆったりつかる、
深呼吸する、軽い運動で普段使っていない筋肉を動かしてほぐす、
などが効果的です。
筋肉を硬くすることでのメリットもありますが、
疲労や倦怠感を感じていたり、やる気がなかったり、
もう少しよくなりたいなぁと思っていたりする場合は
筋肉を柔らかくすることを目指してみましょう。
気温も少しずつ上がり、寒さによるこわばりは
減ってきているはず。
デトックスしていきましょう٩( ”ω” )و