21世紀健康館-名古屋市天白区の整体・各種ボディケア

株式会社 ヒューマンラボジャパン

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身体を柔らかくする方法

      2018/02/18

 

ストレッチをしても、なかなか思うように柔らかくならない。

どこへ行っても「カタイですねー」と言われてしまう。

こんな方もいらっしゃるのでは??

 

筋肉が硬くなる原因のひとつには、

筋繊維がくっつき、収縮してしまうことが挙げられます。

さらに、その部分の血流が滞りがちになることにより、

それを外すためのエネルギーが回ってこずに

悪循環に陥ってしまいます。

 

他には、筋紡錘というものが関係していることもあります。

 

筋肉の中には筋紡錘というセンサーのような役割を

担うものがあり、これが筋肉の伸び縮みを常に監視しています。

 

ストレッチして筋肉を伸ばしても、この筋紡錘のセンサーが

正しく反応しないと、ずっと脳に

「筋肉は硬くなっておいた方がよい」などと悪いお知らせを送ります。

 

つまり、筋肉が単独で硬くなっているのではなく、

こういった司令塔の影響も筋肉を硬く縮こまらせているのです。

 

言い換えると、筋肉が硬くなっているのが日常的に当たり前の生活に

なってしまっているので、筋肉は本当は柔らかいものということを

忘れてしまっているということ。

 

ですから、脳にしても身体にしても、一時的に筋肉の拘縮がとれても

筋肉が柔らかくなった状態が『異常』と感じ、もとの硬さに戻ろうとするのかもしれません。

 

昨日今日、硬くなってしまった筋肉はケアをすれば、

すぐに元の柔らかさに戻りますが、

長年硬くなった筋肉の拘縮の強い筋肉はめちゃめちゃ厄介です。

 

筋肉はパワーを必要とする時、強く収縮することで

投げたりけったり飛んだり振ったりと

高いパフォーマンスを発揮することができます。

 

しかし、この一瞬の動きの中でも

収縮していない、使っていない筋肉は

しっかりとチカラが抜けています。

 

このように『オン』『オフ』の切り替えができる筋肉を

『質の良い筋肉』というのです。

 

では、どうしたら『質の良い筋肉』に育てられるのか??

 

①動かす

筋肉は『使わなすぎ』でも硬くなってしまいます。

余計なエネルギー消費をしないために、身体は使われていない筋肉を

萎縮させることにより、代謝を下げ、大切なエネルギーを他に回そうとします。

ケガなどでギブスをした部分の筋肉が落ちていってしまうのがいい例ですね。

 

このような場合は、筋肉を動かすことで、血液の流れも発生し、

筋肉の拘縮が取れやすくなります。

ウォーキングや軽いランニングなどがオススメです。

 

②ストレッチ

ゆっくりと筋肉を伸ばすことにより、

「もっと柔らかくなって伸びていいんだよ」と

筋紡錘に働きかけ、脳へ情報を送ります。

 

身体をリラックスさせ、呼吸を意識しながらの

ゆっくりとしたストレッチは非常に効果的です。

 

③手技療法

伸びも縮みもせず、カチコチになってしまった筋肉へは

適度な圧での刺激も効果的です。

この場合も、チカラが入りすぎずに、リラックスして

受けられるようなものがオススメです。

 

なんらかの方法で筋肉を柔らかくしたら、

『チカラの入っていない脱力状態』を身体に覚えさせましょう。

 

意識的にどこかにグッとチカラを3秒ほど入れて、

パッとチカラを抜く。

 

これを数回繰り返していくことによって、

脱力するという感覚と意識が分かってきます。

 

同時に、いかに普段余計なチカラが入り、

筋肉が縮こまっているかも理解できると思います。

 

身体を柔らかくしたい!と思っても

具体的に何をしたらいいのか分からなければ、

硬い状態を一日一日積み重ねてしまいますね。

 

①動かす、②ストレッチ、③手技療法。

手に取りやすいものから、取り入れてみられると

硬い身体のルーティンから外れる日が一歩近づきます。

 

2月も折り返しました。

今日もよい一日をお過ごしください٩( ”ω” )و

 

 

 

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