☆現代人に、いびきや鼻炎が増えている背景は?☆
現代人にいびきや鼻炎が増えている背景の一つに『上手く呼吸ができていない』ことが挙げられます
呼吸が上手くできていない人の特徴として以下のことが挙げられます
・呼吸が浅い
・肩が上がって呼吸をしている
・口をポカーンと開けて呼吸をしている
・アゴを上げて呼吸をしている
いかがですか?当てはまるものがある方は呼吸が上手くできていない可能性があります
呼吸が上手くできていないことで身体に様々な悪影響を及ぼします
・身体が硬くなる
・肩や背中が凝る
・集中力が低下する
・すぐに疲れる
・不安感や焦りといった感情が強くなる
呼吸が浅くなることで身体活動が不活発になり、筋肉の活動も低下するため、身体が硬くなったり肩や背中の筋肉が凝ったりします
また、筋肉が凝ることで血液循環も悪くなり、脳や他の臓器への酸素供給も低下し、集中力の低下や各臓器の機能低下にもつながります
安静にしている時の呼吸は、口を閉じて鼻呼吸になります
鼻呼吸に合わせて腹式呼吸になっていることがほとんどなので、口は閉じ、鼻で息を吸ってお腹がゆっくりと大きく膨らむ呼吸が正常です
先ずは、この腹式呼吸ができていることが大切で、この時お腹が膨らまないという人は、呼吸のやり方が悪いことになります
【腹式呼吸を習得する方法】をご紹介します
① 仰向けに寝て膝を立てる
② 両手をへその下にあてる
③ 口を閉じ、鼻で息を吸ってへその下にある手を押し返すようにお腹を膨らませる
④ できる限りお腹を膨らませたら、鼻から息をゆっくり吐いて身体の力を抜いていく
⑤ ①~④を5回ゆっくりと行います
上記の習得法を試してみると、なかなか上手く行えないという人が多いと思いますが、これは呼吸筋と呼ばれる筋肉がかなり硬くなっていて、思うように動かせないからです
この習得法自体を適切に行うための準備としても、他力を借りてのストレッチや施術などで効果的に呼吸筋を緩めることが必要かもしれませんね
いびきや鼻炎でお悩みの方
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