ストレッチで運動能力アップ!
朝起きると身体を“伸ばす”という方は多いのではないでしょうか?
実は“ストレッチ”をするのは、我々ヒトだけではありません。
イヌやネコも本能的にストレッチします。
これは、“伸び”とも呼ばれ、あくびしながらのストレッチです。
この動きは、緊張した身体をやわらげ、脳に起きる時間だと
知らせる役目を果たしています。
つまり、ストレッチは、筋肉をほぐして起こすのです。
そして、ストレッチは血液を送る役目もあります。
睡眠中は血液の流れが緩くなり、心拍数は下がります。
ちなみに、気象寸前の心拍数が最も低いとされています。
大きいストレッチで血流が大幅に増すことになります。
ストレッチで、筋肉をほぐし、循環を上げることで、
柔軟性が増し、動きやすくなるのですね。
ストレッチをする前とした後の足の動きに注目してみてください。
一枚目がストレッチ前、二枚目がストレッチ後に
同じように足をあげてもらいましたが、チガイ、わかりますか??
チガイ①
黄色のラインの下にあった膝が、ラインをこえました。
そして、チガイ②
背中から肩が丸まって足をあげていたのが、
まっすぐな姿勢で足を上げられるようになりました。
このようにストレッチをすることで
『“関節がムリなく動くことのできる範囲が広がる”こと、
“柔軟性が増し、動きやすくなる”ことにより、
“運動能力が上がる”』のですね。
実はこの方、毎日トレーニングしており、
かなり弾力も伸縮性もある筋肉をしているのですが、
動きのバランスが崩れてしまっているために、
「背中がかたい」「肩があがりにくい」
「股関節の動きが思っているようにしづらい」
といった状態でした。
非常にもったいないですね!
これは、この方に限ったことではなく、
ほとんどの方に言えることです。
毎日の伸び、効果的なストレッチを続けて
気持ちのいい毎日を送りましょうー(・ω・)ノ