習慣を変える2018~その①~「呼吸を変えると姿勢が変わる」
アメリカを代表する哲学者・心理学者の一人である
ウィリアム・ジェームスの名言です。
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心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
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2018年は【習慣を変える】をテーマに
様々な提案をしていきたいと思っています。
まずは身体そのものの習慣。
つまり、【呼吸】と【姿勢】です。
これまでは今の痛みを軽減するための「対症療法」が主でした。
現行の多くの医療も薬や注射での対症療法です。
痛くなったら、またほぐしてもらう。
悪くなったら、薬をもらう。
といった対症療法も場合に応じて必要ですが、
もう一歩進めて、根治を目指し、より快適な状態を目指したいものです。
特に、肩こりや腰痛、冷えや疲労感などの不定愁訴と呼ばれる
慢性的な症状はその場しのぎである対症療法では繰り返すばかり、
いつのまにか、本来の健康である状態がわからなくなってしまいます。
このその場しのぎを「根治治療」とするためには、
一人ひとりが現状を把握し、
その心身のバランスを整えていく必要があるのです。
事実、様々な愁訴は「自律神経」と関係し、
心と身体のアンバランスが自律神経のアンバランスを招き、
様々な不調や免疫不全にまでなってしまいます。
その自律神経を唯一コントロールすることができるのが【呼吸】。
そして、人間の活動の中で一番大切な【呼吸】とそのバランス。
呼吸のバランスは【姿勢(身体のバランス)】とリンクしており、
そのどちらもの、ズレやゆがみを改善することが大切です。
また、【姿勢】を支配している「気持ちの持ち様(考えるクセ)」や
「意識」といった「心の姿勢」にも気づき、同時に見直していくことができます。
浅い呼吸をする→姿勢が悪くなる→内臓の働きや機能が低下したり、身体が硬くなる
→前向きなことよりも後ろ向きなことに意識が向く
(空を見上げた姿勢で落ち込んだり、イライラしたりすることはできず、むしろ、
気持ちを落ち着かせたり、プラスに転じさせるように空を見上げませんか?)
→気持ちからも姿勢からも姿勢が崩れた状態で固定されていく→さらに呼吸は浅くなる
身体にとってマイナスになっていく悪循環を回すのか、
身体にとってプラスになっていく好循環を回すのかのポイントは【呼吸】です。
呼吸が変わると姿勢が変わる、
姿勢が変わると生き方も変わる
習慣である【呼吸】をバランスの良い呼吸に変えていきながら
姿勢やより自然で豊かな生き方にシフトしていく2018年。
楽しみですね(´艸`*)