硬い身体は老化の始まり!!
『身体が硬くなる』言い換えますと、
『柔軟性が低下する』となります。
この『柔軟性』には2種類あります。
関節の動く範囲を指す“静的柔軟性”と
関節の動く範囲においての動きやすさを指す“動的柔軟性”。
この2つの柔軟性のどちらか、あるいは、どちらもが
低下してしまうと柔軟性が低下したと言います。
「柔軟性がなくなったなぁ」と感じるのは、例えば
○ 前屈をして床に届かない!
○ 脚を伸ばしたまま、床に座ることができない!
○ 腰を反らせない!
といったような時を思い浮かべるかもしれません。
しかし、身体が硬くなり、柔軟性が低下すると、
○ 姿勢が悪くなる
○ 肩こり、腰痛になる
○ おなかが出てくる
○ 冷える
○ ケガをしやすくなる
○ 疲れやすくなる、疲れが取れにくくなる
○ 痩せにくくなる
○ 代謝が下がる
などといった日頃多くの人が気にしていることに
直結してくるのです!!
「わたしは生まれつき、身体が硬いから」
「歳だし、柔らかくならないよね」
なぁんて言わないでくださいね。
おぎゃーと生まれたときから硬い方はいませんし、
歳だから柔らかくならないというデータもありません。
体質は習慣によって作られるものですし、
身体の硬さや柔軟性も習慣によって変わってきます。
そして、筋肉は『正しい位置や軌道で動く』ことと
『拮抗する筋肉同士が丁度よいバランスで動く』ことが
とても大事になってきます。
この2つが間違って習慣化していると、
痛みや違和感、硬さ、可動域の狭さにつながってきてしまいます。
まずは、この拮抗バランスを整え、
正しく動けるようになることが大切です。
さらに、筋肉は無理やりに伸ばしたり、強く押したりすることにより、
それに耐えようとし、硬くなってしまいます。
それでは本末転倒ですね。
逆に、程よく、でもしっかりと伸ばしていくことにより、
筋肉の組織に変化が起こり、筋肉の弾性が戻ってきます。
ただし、これも習慣的に伸ばしていくことにより効果を発揮します。
「身体がしんどいなー」「最近疲れが残るなー」「肩がこるなー」
「ここ数年運動らしい運動してないなー」「リラックスしたいなー」
そんな方は、ストレッチをどうぞ始めてみましょう!!
興味のある方は、11月19日のブログをご覧くださいね。