21世紀健康館-名古屋市天白区の整体・各種ボディケア

株式会社 ヒューマンラボジャパン

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日本人はどこから硬くなるのか??

      2017/12/02


「種子法が廃止されると、国の税金で開発したり、作られ、
安定して売られていたお米が、この工程が民営化するので
企業が開発や販売に参入することでメリットは多々あるが、
わたしたちの手元に届くときには、不安定だったり、高くなる可能性がある」

そんなことがテレビで流れておりました。

“種子法”・・・!?
そんな法律があったのねー、と思いつつ、
いまの大臣さんたちは、あくまで競争が好きなのねーと
なんだか日本人の穏やかで豊かな気質が
どこかへ行ってしまったようで、さみしく思ってしまいました。

種をまいて、肥料をあげて、水をあげて、、、
と四季折々の変化を敏感に感じとりながら、自然と調和しながら
ぼちぼちと文化を育ててきて出来上がった日本人らしさ。

※ 農耕民族と狩猟民族についてのおもしろい表を見つけたので、
興味のある方は下に添付しておきますので、ご覧になってくださいね。

さて、日本人らしさは、気質だけでなく、身体そのものにも表れます。

農耕民族といわれる日本人は、身体の前側にある筋肉が強く、
縮こまりやすい性質
をもっています。

図をみても、お分かりの通り、
狩猟している写真は、身体を起こし、腕を引いています。
ですから、身体の後ろ側が強くなります。
呼吸でいうと、吸う方が得意となります。

一方、農作業している写真は、身体を前にかがませ、腕は押す動きです。
ですので、前側が強くなるのですね。
呼吸でいうと、吐く方が得意となるのです。

深く呼吸をしたときに、吐くのはけっこうできるけど、
吸うのはすぐに終わっちゃう。。。というのは、この最たるものかもしれませんね。


で、重要なのは、ここからで、
『吸うのがうまくできないということは、
吸うために働く筋肉がうまく動いていない』

ということになります。

つまり、、、

ヒトの生命活動の基本である、呼吸がうまくできていないのです(; ・`д・´)

これ、けっこう大事!!

でも、「呼吸はできてるもん(/ω\)」って思っている人、多くありません??

では、チェックしてみましょう。

① 吸う息と吐く息が同じ時間(5秒ずつ以上)できますか??
② あばら骨に手を当てて呼吸をしたときに、あばら骨は動いていますか??
③ みぞおちの少し下の部分、あばら骨の内側を押してみたときに弾力はありますか??

日本人は、呼吸で使う筋肉がまず初めに硬くなります。

肩でもなく、腰でもなく、足でもなく、硬くなるのは「おなか」からです。
おなかといっても、筋肉はたくさんありますが、
特に「横隔膜」から硬くなるのです。

腰痛、肩こり、身体が硬い、痩せない、むくむ、、、

これらの大きな原因のひとつは『おなかが硬い』ことなのです。

じゃぁ、柔らかくしたい。
でも、なかなか自分ではできない。

そんな方は、こちらをオススメします。
【パーフェクトストレッチ(仮)

トレーニング、エクササイズ、ストレッチ、マッサージ、、、
これらはすべてカタカナです。
つまり、西洋人の身体を研究し、西洋人に合うように作られたもの。
なので、わたしたち日本人にはちょっと合わない部分もあるということ。
それに気づいた師匠が開発したのが、
【日本人のために作った日本人用のストレッチ】なのです。

ということで、健康館スタッフのメンテナンスも今はほぼコレです(≧▽≦)

はーい、では、本日も中日の祝日。
勤労感謝の日ですから、日ごろ働いている家族や仲間を労い、
働けることに感謝しましょうね

日本人(農耕民族) 欧米人(狩猟民族)
 「やって見せて、させてみて、誉めてやらねば人は動かず」と言う山本五十六元帥の座右の銘に集約されたのが日本人の特性だと考えます。
 欠点ばかりを指摘し、矯正しようとするよりも特性に準じた長所を発見し持続力のある筋肉と心に各種の訓練法により高度な筋肉を作り出す手助けをし、眼力、聴力などのレベルアップをすれば素晴しい競技者やより生活の質の高い健康な生活が望めると思います。
 現代社会は望むと望まざるに係らず欧米型の食事が日本人の食卓に侵入してきます。食性に依る内臓をはじめとする肉体の改造(変換)に500年から1000年間を要すると言われています。急激な変化に日本人の心と身体は悲鳴をあげています。
 『温故知新』今一度自分自身の食育を考え直してみませんか?足効舎は皆さんと一緒に一歩一歩健康生活への提言をしていく所存です。
 20世紀の初頭は「鉄は国家なり」の施策で急激な工業化を図り、中期では「エネルギーを制する物、世界を制す」となり化石燃料化学で地球環境を目茶苦茶にし、農芸化学の進化の基「バイオテクノロジー」と言う美名のもと、地球だけでなくそこに居住する人も含めた動植物の生存権さえ奪ってしまう恐ろしい農産物戦争が起こっています。
 自然と共生するのではなく自然を克服しようと言う欧米型の考え方はいずれ人類滅亡へのシナリオへと進んでいきます。
 イタリア発祥のスローフードライフや大分県の一村一品運動の進化で「地産地消」の発生は嬉しい限りです。
 政権マニフェストやらでかすまびしい政界ですが、その中で「食育」という造語がよく出てきますが、出展が外国新聞の特派員であった砂田登志子さんが十数年前より繰り返し説き続けた言葉であることを何人の政治家が知っているか疑問視されます。
 今、人類を救えるのは食特性を知り、画一的な(メジャーの戦略でない)食材の増産を循環型の地球に優しいものに変えて平和な農耕型の社会の建設が進むことを祈念します。
腸が長いので排便時間が長い 腸が短いので排便時間が短い
腸が長いので排便は大小一緒にする(膀胱が腸を押さえるため) 腸が短いので排便は大小別々にする
入浴は筋肉の弛緩を促すため長時間
(動物と同化した体臭)
入浴は体臭を消すためシャワー多用
(体臭で他の動物に知られる)
血液型は気配りのA型が約40パーセント 血液型はO型が多い
頭の形が丸に近い 頭の形が縦長に近い
聴力の情報分析遅い(音感鈍い) 聴力の情報分析早い(音感鋭い)
視覚が広角的(全体を見渡せる) 視覚が動深的(動体視力と深視力が良い)
感情的な言動 理性的な言動
叙情的 具象的
農耕民族(日本人)=東洋医学 狩猟民族(欧米人)=西洋(現代)医学
主食がある 主食がない
植物性の食事を主とする 動物性の食事と粉食(主食がない)
腸の長さが1.2~1.5m欧米人より長い 日本人より腸が短い
アルカリ性食品を好む 酸性食品を好む
協調性に富む 攻撃的である
筋肉は粘りの筋肉(草食動物の筋肉) 筋肉は捻りの筋肉(肉食動物の筋肉)
持続力の筋肉 瞬発力の筋肉
免疫は共生的(抗体を作りやすい) 免疫は排他的(アトピー、アレルギーの発症原因)
万物主義である 唯一物的である
全体療法 対処療法
物事の基準が満点(豊作)である 物事の基準が低い(獲物が一つ獲れればgoodの世界)
他人の欠点を捜すのが上手(くさす、怒る) 他人の長所を捜すのが上手(誉める、喜ぶ)
欠点を矯正する 長所を伸ばす
1+1=2にも3にも5にもなる 1+1=絶対的に2である
共同体を築きたがる(派閥、グループ) 征服欲が旺盛(個人主義)
先送り 即決
味方を作りたがる習性(農耕は共同作業) 常に敵を探す習性(獲物の分配率と量)
植物の発酵食品(梅干、味噌、醤油など) 動物の発酵食品(チーズ、ハム、ヨーグルトなど)
粉食文化は限られたもの(おやつ、珍味として) 粉食文化(パスタ、パン、クッキーなど)が盛んである
老化を楽しむ考え方 老化を克服する考え方
三人称の思考(客観的) 一人称の思考(主観的)
自然観察(自然と共生) 自然を科学(自然を克服)
言語明瞭、意味不明(幅広い解釈=作物の収穫の時期の見極め) 言語明瞭、意味鮮明(狭量の解釈=獲物を獲るか即決)
人口密度が高い(集団生活)⇒高収穫 人口密度が低い(個人主義生活)⇒低収穫
エネルギーの糖質は炭水化物から75%以上 エネルギーの糖質は動物性脂肪蛋白質より75%以上
足の指は母趾が長い 足の指は母趾より第2趾、第3趾の方が長い
偏平足が少ない(地面を蹴って歩く) 偏平足が多い(地面を摺って歩く)

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