マルコメくん
2017/12/02
『みてみてーマルコメくんちょーかわいいよー』
おはようの挨拶の後すぐに、ほんとーにうれしそうに息子くんの写真を
見せてくれた杉浦先生。
朝から坊主にしてあげたそうです。
家で切るのって、散らかるし上手に切れなかったりしますしで大変ですが、
ちっちゃな頃だからこそのいいコミュニケーションの場ですよね。
中学生高校生になればイヤでも美容院や床屋さんに行ってしまうのですから(笑)
少々下手でもやっているうちに上手になっていきますし、
ちょっとくらいのいびつな感じはそれはそれで可愛かったりしますしね。
これって、わたしたちの生活の縮小版でもあるのかなって。
なんでも便利なものが出てきて、自動でやってくれたり、
出来上がったものが売っていたりでお金を払えば何とでもなるみたいな世の中です。
便利で助かる反面、それによって人がもともと持っていた大切な部分が
すこーしずつ失われている一面もあったりします。
例えば、掃除。
電化製品があまり普及されていなかった時には、
雑巾とほうき、はたきなどで立ったりしゃがんだり、手をあげたりして
家中を動き回ってキレイを保っていました。
掃除をするだけで、股関節や肩まわりを動かしていたのですねー。
だからか、今ほど肩こりやむくみ、腰痛は聞かなかったのです。
肩こり腰痛は孫に労わってもらうおばあちゃんの特権みたいなイメージです(笑)
そして、おばあちゃんが大変そうだったら、
お母さんや孫や周りの人が協力して助けてあげる、
そんな中で自然に思いやりの心が育てられたり。
便利さと不便さどちらかに頼るのではなく、
うまーく共存できるといいんですよね。
朝のマルコメくんは便利な道具を使って、
試行錯誤したという共存だったのかもしれませんね。
とにもかくにも、朝から幸せ気分のおすそ分けをありがとう