腰痛のひとのための基本の❝き❞のエクササイズ
2017/12/02
一昨日の男子のフィギュアスケート、スゴかったですねー
リアルタイムでは見ることができなかったため、
昨日の夜にやっていた特集にかぶりついていました
あの演技をするために、どれだけの練習を積み重ねてきたんだろー
と思いながら、特に羽生選手の演技には引き込まれてしまいます。
きっと、いろーんな経験をしてきたから、人の心をつかむんですよね。
どんな経験も宝物なのですね。
そして、インタビューで「ユズくん、ユズくん」と
親しそうに話す宇野選手も可愛かったー
普通の会社で先輩と後輩がこの2人のように信頼しあって
刺激し合って切磋琢磨すれば、今の社会は変わるだろうなー
まー自分が完璧でない以上ヒトのことを言ってはいかんよな(笑)
こうやって家に仕事を持ち帰らずに、テレビを観れるようになっただけ
シアワセなことなんだよなーなんてこともチラッと思ってみたり
いろーんなことを考えさせてくれる大会でしたね。
もし見逃してしまった方やもう一度見てみたい方はどうぞー(笑)
宇野昌磨選手世界選手権フリー
金&銀メダルの舞台裏
さて、世界レベルの選手たちの身体づくりはわたしたちにとって関係ない、
そう思われるかもしれません。
演技や競技をする、といったところでは確かにその通り。
しかし、基礎の基礎の部分では、世界レベルの選手であろうが
一般人のわたしたちであろうが同じです。
ついているものも、備わっているものも変わりないし、
動く範囲や方向も本来はそう大差ないはずです。
でも、こーんなに違ってきてしまうのは、もしかしたら
根本的に身体に対する興味のレベルが違うのかも
そんなところかもしれないなーと気づきました。
彼らは、どう動かしたらよいのか?どうしたらできるようになるのか?
何が必要で何が不必要か?もっとよくなるにはどうしたらいいのか?
ケガや故障を防ぐにはどうすればよいのか?などなど
常に興味をもって考えているはずです。
だから、自然と自分の身体が今どうなっているのか?はもちろん、
自分の弱い部分や得意な部分を知り、感じ、気付くことになり、
それに加えて、トレーニングしたりストレッチしたり、
と変えるための行動が伴います。
それでも、❝言うは易し、行うは難し❞なのが現実です(笑)
そこで、どこでも、だれでも、どんなときでもできる
基本の❝き❞のエクササイズをご紹介しますので、
どうぞ思い立ったらやってみてください。
【ドローイン】というエクササイズ。
やり方は、背筋を伸ばしてお腹と背中をくっつけるイメージで、お腹を凹ませるだけ。
息を吸いながら背伸びをするような感じで、身体に空気をため込み、
息を吐きながら、お腹の底から空気を押し出すようにします。
肩や腰、首や足の力を抜いて、身体の芯にだけ意識を向けるようにしてみましょう。
やる時間に制限もなく、立っていても寝ていてもできるので、
本当にいつでも、気が付いたら24時間やってしまってもいいくらい。
腰痛や肩こり、姿勢の悪さや歪みやたるんだボディラインに効果的です。
今年は例年以上にぎっくり腰で来院される方が多いです。
ぎっくり腰はクセになるのではなく、
ぎっくり腰になるクセをもっているだけ。
特に、心当たりがある方には本当にオススメしますー。