21世紀健康館-名古屋市天白区の整体・各種ボディケア

株式会社 ヒューマンラボジャパン

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☆ストレッチには効果の違う2つの種類があります☆

      2017/12/02

■柔軟性をつけたくてストレッチをしている
■肩凝りや腰痛の改善の為にストレッチをしている
■スポーツの前にストレッチをする
■スポーツの後にストレッチをする
等々…

日常生活の中にストレッチを取り入れている人も多いと思いますが
目的やタイミングなどによってやり方を変えないと
逆効果になることも多々あります

ストレッチには
動的ストレッチ静的ストレッチの2つの種類があります
その効果は真逆と言ってもいいくらいです

目的やタイミングによって正しいやり方を行い
効果的にするために2つの種類のストレッチについて解説します

ストレッチの目的は何ですか

・柔軟性を高める
・血行や代謝を上昇させる
・リラックス効果
・血行促進
・ケガの予防
などが挙げられると思いますが
ストレッチの種類によって、その効果は変わります

動的ストレッチの効果

 動的ストレッチとは
連続的に身体を動かしながら行うストレッチです
ラジオ体操やウォーキング中の腕伸ばしなどが当てはまります
※1ダイナミックストレッチ※2バリスティックストレッチ
の2つがあります

※1ダイナミックストレッチ
動きの中で腕や足などをいろいろな宝庫に回すことで、関節の可動域を広げるストレッチ方法
サッカーでウォームアップの時によく行われるブラジル体操を思い浮かべていただくと
イメージしやすいと思います

※2バリスティックストレッチ
ダイナミックストレッチの一種で、反動を使ったストレッチとして知られています
反動は最初は小さく、少しずつその動きを大きくしていき
最終的には関節の可動範囲いっぱいに動かしていくようにします
 

利点となる効果
血行が良くなり、心拍数や体温が上昇します
ウォーミングアップ効果
があり
運動直前に行うとパフォーマンスがアップします
自動車に例えると、出発前にエンジンを温めて
スムーズに発進できるようにしているのと同じです

欠点となる効果
興奮状態になるため
運動後のクールダウンや就寝前のストレッチには不向きです
つまり心も体も「動」になり、覚醒作用
が高まります
自律神経の交感神経(アクセル)が優位な状態です


静的ストレッチの効果

静的ストレッチとは
前屈のように筋肉を限界まで伸ばした状態で
一定時間キープして筋肉を伸ばすもの
です
スタティックストレッチとも言われています
このストレッチ効果は「筋肉や腱を伸ばす」「身体を柔軟にする」
「リラックスする」「怪我がしにくくなる」などが期待されています


利点となる効果
筋肉に柔軟性を与えることで、怪我リスクが低下します
また血行を促すことで、損傷や疲労の回復力
が向上します
特に久しぶりに運動をされる方は
念入りな静的ストレッチがお勧めします

欠点となる効果
静的ストレッチを行うことで
心拍数と体温が安定してリラックスするため
運動前に行うとパフォーマンスを低下させるといわれています
ホルモン状態も「静」になり
筋肉などに緊張感がなく瞬発力が発揮できなくなります
また体温があまり上がらないことで、ウォーミングアップにはなりません
自律神経の副交感神経(ブレーキ)が優位な状態です

  特徴 タイミング
動的ストレッチ 柔軟性アップ、リラックス、体温安定 運動後のクールダウン、就寝前など
静的ストレッチ 活性モード、興奮作用、体温上昇 運動前のウォーミングアップ、起床後

普段から運動している人と、週に1回程度しかしていない人では
ストレッチの方法を変えた方がよいです

運動している人は、運動前に動的ストレッチ
運動後に静的ストレッチを行うことが有効です

普段運動していない人
筋肉の伸縮率が低下して硬くなっていることが想定され
怪我をしやすい状態になっているため
運動前でもゆっくりと静的ストレッチをして
筋肉や腱をしっかりと伸ばしてください
その後で動的ストレッチでウォーミングアップをするのがお勧めです

いかがですか?
目的やタイミングに合わせて使い分けて
効果的にストレッチをしてくださいね~

21世紀健康館  ろく

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