☆東大病院 松平先生も提唱!『腰痛の時こそ動かそう』【その2】☆
2017/12/02
前回
慢性的な腰の痛みに悩まされたり
ぎっくり腰の痛みがなかなか治らないのは
『脳』で痛みを感じているからだということをご紹介しました
今回はもう少し深掘りしたお話です
【その痛みは『恐怖心』が生み出している】
そもそも万年腰痛の原因にもなるぎっくり腰の痛みも
3ヵ月もあれば消えるとされています
ですが、3カ月を過ぎても腰痛が治らないのは
『恐怖心』が刷り込まれているからだそうです
東京大学病院の松平先生は、この『恐怖回避思考』を
さながらウイルスのようだと表現しています
人は、ぎっくり腰など腰の痛みを発症すると
悲観的な感情や腰を守らなければという過剰な警戒心を持ちます
『また腰痛になったらどうしよう』
との思いが頭を占め
腰をかばい、本来の動きと違った不自然な動き方の生活になってしまい
その結果、体の色んな部分が硬くなって
『痛み過敏』の傾向が強まるという悪循環が生じます
ここで次の質問をチェックしてみてください
4点以上当てはまった方
『恐怖回避思考』のウィルスに感染している可能性が高いそうです
慢性的な腰痛は
『自分自身が引き起こしている』と自覚する必要があります
では『恐怖回避思考』から抜け出すにはどうしたらいいのか
腰が痛くならない範囲で出来るだけ動いて
『腰を動かしても大丈夫なんだ』という感覚を掴む
ことが重要になります
これが『脳のリセット効果』で
いわば『腰痛脳のリハビリ』なんですね
21世紀健康館 ろく