治っていく人治っていかない人
2017/12/02
どんな症状でも、治っていく人と治っていかない人がいます。
このチガイって何でしょう??
例えば、腰痛。
ストレッチをしたときに、「あたた・・・」
朝、顔を洗ったときに、「あ”~!!」
パソコン作業をしているときに、グーッと伸ばしたくなる、、、
そんな時はどうしていますか??
治っていかない人は、ほぐしたり、湿布したり、温めたりと
痛みのあるところへアプローチをします。
もしくは、何もせずに、痛い痛いと言っているだけ。
もちろん一時的には痛みも取れていくのですが、
根本的なことは何も変わっていないので、
また日にちが経つと同じように痛くなってきます。
逆に同じように痛みがあったとしても、
治っていく人は、痛みがでた原因・真因へアプローチをします。
姿勢を治したり、動き方を変えたり、
生活態度(食事や睡眠など)などの原因を変えていくことで
ずいぶんと腰痛という症状は変わっていきます。
そして、その原因を創り出す真因は、
心もちや考え方だったりするのですが、
その根っこの部分を変えていくことによって
腰痛ということに対する見方、認識が変わってきますので
その痛みや症状から学ぶことができるようになるのですね。
だから、同じ痛みや症状を繰り返すことがなくなってくるということ。
治っていくにも治らなのにも、ちゃんと理由があるのですね。
そして、処方をする専門家の腕や見立てはもちろんありますが、
それ以上に大切な部分は「自分自身」にあります。
痛みや症状は、私たちがよくなるために治すタイミングのサイン。
治っていく人と治っていかない人の差は、このことを受け止められるかどうか?
みなさんが快適で過ごせますように。。。
杉山