21世紀健康館-名古屋市天白区の整体・各種ボディケア

株式会社 ヒューマンラボジャパン

*

☆足を接地するだけで痛い足底筋膜炎の治療☆

   

足底筋膜炎

歩き過ぎや、走り過ぎといった足への疲労の蓄積によって起き

足を接地するだけでも強い痛みが走ったり

日常生活を送る上で非常に困ることがあります

医療機関で行われる治療としては

・ステロイドなど痛み止めの注射

・湿布や塗り薬などの外用剤

などが一般的です

今回は

足底筋膜炎の治療の選択肢として

モビリゼーション(※1)やストレッチが

効果的ですよ~という研究結果のご紹介です


【※1  モビリゼーション】

関節に対して関節可動域の解剖学的限界を超えない範囲において

筋骨格に最大可動域や無痛運動を回復させることを目的として行う徒手療法の総称

(カイロプラクティック  整体  マッサージ   リハビリ  など)

足底筋膜炎の患者43人を

ステロイド注射を受ける群と

モビリゼーションとストレッチを受ける群にランダムに分け 

その結果を検証しました

ベースラインと比較して3、6、12週の追跡時点で

両群とも痛みの軽減と、機能的な改善に有意な改善が認められました

12週間、1年といった長期的に追跡した場合では

痛みと機能的な改善は

モビリゼーションとストレッチ群でのみ

有意な改善があったそうです

ステロイド注射や外用剤一時的に痛みを抑えるのには有効ですが

あくまでも対症療法でしかないということですかね

モビリゼーションストレッチを行って

本来の関節可動域や機能を取り戻すことで

長期的な改善が実現できることがわかりますね

痛みやケガなどでお悩みの方は

痛みを抑えるための痛み止めだけに頼るのではなく

根本的な改善の為に

是非ともモビリゼーションやストレッチを取り入れて下さいね

21世紀健康館  ろく

 - Staffブログ