☆長引く膝の痛みでお悩みの方⇒『足』が原因かも…☆
『歩くと膝が痛い』
『階段の昇り降りの時に膝が痛い』
など、膝の痛みを患って病院に行って
レントゲンやMRIを撮っても骨に異常は見当たらず
血液検査も特に異常なし
医師からは
『あまり無理せず極力安静にして様子を見ましょう』
とか
『湿布を出しておきますので、何日か貼り続けてみて下さい』
とか
『痛みどめの飲み薬を出しておきますので痛くなったら飲んでください』
などと言われることが多いようです
(以前僕が勤めていた整形外科でもそうでした)
実際に、健康館にお越しになる『膝の痛み』の患者様も
同じことをおっしゃる方がほとんどです
でも、この様な診断を受けたということは
逆に言えば
膝自体の骨や軟骨、靭帯などには異常がないというお墨付きを
医師からもらったと言うことでもありますので
ここからは
身体の使い方やクセを評価&改善する専門家である
カイロプラクター、整体師、柔整師、などの治療家や
パーソナルトレーナー、理学療法士などの出番と言えるでしょう
『膝の痛み』がなかなか治らない人の多くは
実は『足』に原因がある方がすごく多くいらっしゃるように感じます
先日も、 歩いている時にいつも膝の内側に違和感を感じ
長時間歩いたり、階段の昇り降りが続くと痛くなる方が来院されました
膝が痛いからと、膝だけを診るのではなく
その方の仕事や生活習慣、ライフスタイル
歩き方や身体のクセなどから評価してみると
歩く時、床に足が着地した際に
内くるぶしが下に落ちるような動きをしていることが分かりました
そのため、足首が内に捻じれ、スネは外に捻じれ、股関節は内に捻じれ
結果、膝の内側にストレスが蓄積され、痛みとなっていると仮説を立てました
二足で立って生活している人間にとって
足は建物でいう基礎(土台)の部分です
足が崩れていると、いくら上体が真っ直ぐでも傾いてしまいます
この方も、足のアーチの復活とスネの捻じれを整えるエクササイズや
股関節の捻じれを整えるエクササイズで動きの改善をして
膝の違和感や痛みは出なくなりました
『膝の治療をしてもなかなか治らない』
という方は、『足』に原因があるかもしれません
一度、専門的な評価をされることをお勧めします
21世紀健康館 ろく