☆【骨盤臓器脱】尿が近い、尿漏れ、残尿感、残便感、便秘など☆
こつばんぞうき‐だつ〔コツバンザウキ‐〕【骨盤臓器脱】
女性の骨盤内にある子宮・膀胱・尿道・小腸・直腸などの
臓器が下垂し、膣壁内に突出する疾患の総称。
脱出する臓器によって子宮脱・膀胱瘤・尿道瘤・小腸瘤・直腸瘤などという。
重症になると膣外に脱出する。
出産・加齢・肥満・便秘などが原因。
骨盤内の臓器を支える骨盤底筋が傷ついたり緩むことによって起こる。
治療法は、体操による筋力強化、ペッサリーの装着、手術など。
性器脱。
~ デジタル大辞泉より~
オランダ・フローニンゲン大学医療センターの研究発表によると
骨盤臓器脱の筋トレによる症状改善率は
当初、週1回のエクササイズの指導を受け
正しく骨盤底筋の収縮・弛緩運動ができるようになれば
2~3週に1回のエクササイズ指導と
週3~5回、各日に2~3回の自宅エクササイズを実行することで
3ヶ月の筋トレを行ったグループで57%
筋トレを行わない経過観察のみのグループの場合13%だったそうです
最近、膀胱脱と診断された方から
『何とか運動による筋力強化で改善させたい』とのご依頼をいただきました
週1回のエクササイズ指導4回目が終わった時点で
①朝起きた時の臓器が下がったような感覚が減った
②オシッコが止めれるようになった
との変化を報告してくださいました
まだまだ勉強&経験不足ではありますが
職場の仲間やトレーナー、理学療法士、看護師の知人などの助けもいただきながら
なんとかご希望に応えたいと思います
21世紀健康館 ろく