ジョギング初心者の勘違い
スタッフプロフィールでジョギングが好きと言っておきながら、
半年以上ランニングシューズを履いていなかった鈴木です。
最近お腹周りが気になり、自分の体型に自己嫌悪に陥る事もふえてきて、
数週間前から休日の朝限に、ジョギングを再開しました。
やはり体を動かすのは気持ちいいもので、朝から休日が充実したような気分になります。
皆さんの中にジョギングを始めようと思っている方がいるかわかりませんが、
今回はジョギング初心者が勘違いしやすい誤解を紹介しておきます。
初心者だから専用のシューズはまだ早い⇒
ジョギングは足に体重の約3倍の衝撃が加わるといわれており、初心者だからこそジョギング専用シューズが必要になります。レベルに合わせていろいろな機能性を持ったシューズがありますが、初心者は軽さよりも靴底の厚くクッション性に富み、踵をしっかりホールドしてくれるシューズを選びましょう!
サウナスーツで汗をかいて走るとやせる⇒
サウナスーツなど無理やり厚着をしてのジョギングは、それだけ体力が消耗し走れる距離が短くなるため結果としてダイエット効果は低くなります。
僕の場合ふつうのランニング用のTシャツ一枚で5キロ走ると体重は1.5キロから2キロ減っています。もちろん水分が出ただけなので、水を飲めば戻りますが・・・
ゆっくり走るのは格好悪い⇒
早く走ってもすぐにばててしまうばかりか筋肉などを傷めてしまう原因となります。
無理に早く走るよりも自分のペースを守って、狭いピッチでも黙々と走っているほうが
毛細血管の発達や脂肪燃焼効率が良かったりします。
空腹で走ると脂肪燃焼が促進される⇒
空腹時の有酸素運動はより脂肪燃焼効果を高めることはあるが、健康的なダイエットを目指すのであれば空腹を我慢しながら走るのは危険です。走ることに苦痛を感じて長続きしないばかりか、最悪の場合ハンガーノックを起こし倒れてしまうことも。
しっかり食べてしっかりジョギングを続けることが一番のダイエット効果となります。
ただし、食後一時間は空けてから走るようにしましょう。
毎日走らないと効果がない⇒
無理して走るとけがにもつながりますので、初心者は長くても3日間走ったら1日休む程度で走りはじめて、体力を見ながら徐々に調整していきましょう。
また、体重や体型の変化、体調がよくなったことを実感し始めると「走らないと元に戻る」という脅迫観念に襲われることがありますが、長いスパンで走り続けていれば効果は持続していくので心配する必要はありません。
自分のペースで楽しくストレスフリーで続けることが、ジョギングを長く続ける秘訣だと思います。
ぜひ皆さんも朝方や夕方に少しづつウォーキングやジョギングはいかがでしょうか?
21世紀健康館 鈴木