他愛のない話
先日、実際に起こったことを稲川淳二風に書いていく
あれは蒸し暑い夜でその時も相変わらず呑んで帰ったんだ。帰るとすぐにお風呂にお湯を入れるんですけどね、
ずっと開けっ放しにしている換気用の窓が何故か閉まってたんですよ、ええ。あれっ変だな~おかしいな~と
思ったんです。でもまぁいいか、と布団に入って寝たんだ。ちょうど丑三つ時でしょうかねぇ、不意にいや~な
予感がして起きようとしたら身体が動かないんですよ。ええ金縛りってやつです。やだな~怖いな~と思いながら
恐る恐る薄目を開けてみたんだ。するとこちらを覗き込んでいる影と少し離れたところにも別の影が。
あーこれはまずいな、まずいなって。冷たい汗ビッショリかいてガタガタ震えながらアタシはもう無我夢中で
ナンマンダブ、ナンマンダブと目をぎゅーっとつぶって、早くいなくなれーいなくなれーって。とても怖かったけど
ね、ハッキリさせたかったのでアタシは勇気を振り絞ってバッと見たんだ。そうしたらね、ええ、なんとその正体は
扇風機と壁に掛けた黒いTシャツだったんですね。あるんですよね、こういう不思議なことって…
疲れてるのかな、俺…
21世紀健康館 大西
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