21世紀健康館-名古屋市天白区の整体・各種ボディケア

株式会社 ヒューマンラボジャパン

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ストレスが原因の慢性腰痛を和らげる3つの方法

   

ストレスと慢性腰痛に関係は深い因果関係があると言われています。
あなたの腰痛はストレスが関係してると感じますか?
関係してる!と感じられるなら、腰痛そのものの治療を進めながら、
ぜひ自分でできるストレス解消方法を試してみましょう。
これは痛みを管理する医学的に論拠のある方法で、認知行動療法と呼ばれています。

痛みストレスを減少させるには、3つの方法があります。
・生活習慣を変える
・考え方を変える
・行動パターンを変える

生活習慣を変える
・カフェインを含むコーヒー、お茶、コーラなどの摂取量を減らす
・ジャンクフードをやめ、バランスのよい食生活にする
・定期的に運動をする。目安は一週間に3回、1回30分以上を目安とする
・適度な睡眠をとる
・毎日、自分のために一定の休息を取り入れる
・深呼吸やイメージ療法など、リラクゼーションを取り入れるなど、
 ゆとりのある生活習慣を維持し、心身のリラックスを意図的に心がけましょう。


考え方を変える
・痛みを完全に取り除かなければ治ったことにならない、若かった頃と同じように動けなければダメだ、
 痛みを感じる前と同じ生活が送れるようになるはずだ、など非現実的な考え方を改め、
 現実的な目標設定に切り替える
・ユーモアの感覚を養う
・誰かと会話する、趣味に没頭するなど、痛みにとらわれない時間を作るよう心がける
・まだ痛い、と考えるのではなく、痛いけどこれができるようになった、と考える
・あえて悲観的な思考で現状を眺める。その後、それほど悪くもないか!と感じてみる

同じ痛みの状況も、考え方一つ、視点を変えてみるだけで、楽な気持ちになれる場合があります。リラックスすることは、技術です。ただぼんやり悲観的な考えをめぐらせるのではなく、一度、痛みに戦略的思考を取り入れてみましょう。

行動パターンを変える
・痛みが軽い時間に、ぎっちりスケジュールを組み込むことをやめる
・痛みには軽い状態と悪い状態があることは普通であると受け止め、
 しなければならないことを計画的に分割するペース配分を行う
・周囲の人に感謝し、「ありがとう」と声に出してみる
・相手の気持ちを考え、過度に痛みで攻撃的になった自己主張を行わない

痛みでストレスに押しつぶされそうなことは、よくわかります。しかし、痛みは主観であり、完全に他者に理解してもらうことは難しいものです。「この痛みを分かってくれ!」と激しく訴えるより、自分の考え方や行動パターンを見直してみることで、あなたの痛みやストレスの解消につながっていくことでしょう。

21世紀健康館 鈴木

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