目の疲労を強める光「ブルーライト」
パソコンや、スマホを見ていて肩こりや頭痛を感じることはありませんか?
肩こりがとてもつらく感じる人の中には、目の疲労を訴えるケースが多くみられます。
また、目の疲労感から肩こりが強まり、頭痛にまで症状が広がってしまう可能性もあります。肩こりや目の疲労の原因ともなりうる身近な要因の中に、パソコンやスマートフォンのLED画面から出る光である
「ブルーライト」からの影響があります。
「ブルーライト」は、目で見える光(可視光線といいます)の中でも、
380~495ナノメートルの波長の青色光です。
そのエネルギーは非常に高いため、目の奥にある網膜にまで達してしまい、
将来的に網膜の疾患につながる恐れがあると懸念されています。
ブルーライトはLED液晶から出ているため、私たちの生活の中でも触れる機会がとても多いです。
こうした光から目を守り目の疲労を予防することが、
目の疲労感や自律神経の乱れからの肩こりの症状の誘発や悪化防止にもつながると考えられます。
日頃からできるブルーライト対策をご紹介します。
■眠る直前まで、LEDディスプレイを見ないように!
■暗い所ではディスプレイを見ないように!
■遠くの景色を見るように!
ディスプレイから離れて、遠くの見渡せる窓辺などへ場所を移動して、
遠くの景色を眺めることも、目の筋肉の緊張をほぐすことに役立ちます。
■ブルーライト対策用のアイテムを利用する
ブルーライトを遮断するメガネやシート・プロテクターを利用する方法もあります。
■少なくとも1時間以内に1度は目を休める
蒸しタオルなどで目を温めると、目の筋肉の緊張が緩み効果的です。
目を労わりながら、パソコンやスマホを楽しんでください。
21世紀健康館 鈴木