「ため息」ついても幸せは逃げない?
「ため息をつくと幸せが逃げる」とよくいわれますが、忙しいときや悩みを抱えているときに自然に「は~」っとため息が出ることはありませんか?
忙しい毎日を送っていると、緊張感が続くため、呼吸が浅くなりやすくなります。
呼吸が浅くなると、全身に酸素が行き渡らず、
深いリラックスを得ることもできません。
さらに、浅い呼吸ばかりをしていると、不安を抱えたり、興奮したときに呼吸が速くなり、
過呼吸になりやすくなります。過呼吸が進むと、動悸やめまい、手足やくちびるのふるえ、
胸部の圧迫感や痛みなどが引き起こされてしまうこともあります。
緊張が続くときこそ、意識的に「ため息」をついて、深く呼吸をすることが大事です
ため息は、深く息を吐き出し、たいていは、1回吐くだけで終わってしまいます。
しかし、ため息も大きく息を吐き、その反動で大きく酸素を吸い込むことができれば、
簡単な「呼吸法」へとかわります。
深い呼吸法を続けていけば、内臓の動きが活発になり、血行が促進されますし、
全身に新鮮な酸素が行き渡り、心身ともにリフレッシュすることができるのです
ストレスを感じ、緊張が解けない時こそ深~くため息を繰り返し、
「全身に酸素が行き渡っているように感じる」「緊張が解けて気持ちいい」という感じが
得られるまで、深い呼吸を続けましょう。
これから5月病が現れやすい時期にもなりますので、
GWは思う存分楽しんで、仕事が再開されたら深い呼吸でリラックスを心がけましょう
21世紀健康館 鈴木