融合
4人に1人が65才。医療費の崩壊。そんな時代背景を基に、今後確実に医療への考え方が変わり一人一人が予防と言う概念をこれまで以上に持たなくてはいけなくなってきています。平均寿命が長い日本人にとって、健康で豊かな生活を手に入れるためにはやはり、いかに病気のリスクを回避しいつまでも元気に暮らせるよう自分自身で健康を維持していく努力が必要になってきます。
先日、ある患者様がこんなことを言っておりました。
僕はね~①整体と②コアを鍛えるトレーニングと③リハビリ的な要素のある初動負荷トレーニングと④有酸素運動のこの4つが体を良くしていくベストマッチだと思うんだよね~。いつかそれらが合わさった複合施設を作りたいんだよね~と。自分の趣味としても利用でき、健康にも良い、そしてそこに通う方も良し、社会も良しで絶対いいと思うんだよね~と。こんなことをおっしゃっていました。
僕自身もいつかはそんな価値を広めることが出来たらいいな~と思っています。
健康を維持する要素にはその他、食事や睡眠、又は精神などいろんな要素のバランスと自分に合った方法を選ぶことが大切です。そんな中でも特に精神の持ち方、意識や感情のあり方も健康で心身共の豊かさを手に入れるためには大切な要素であることも間違いないようです。確実に今予防への意識と統合医療(西洋医学とその他補完療法の融合)の必要性が叫ばれています。医療の在り方、一人一人の意識の持ち方も少しづつ変わってきているようにも感じますが、健康という定義を一人一人がしっかりと見つめ直すことが必要な気もします。
WHO憲章:健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、全てが満たされた状態にあることをいいます。
21世紀健康館IZUMI 竹中