眠気解消法あれこれ
日中に眠くなることってありませんか?気候のいい秋は、昼ご飯を食べた後ついつい眠たくなったりしませんか?とくにデスクワークの方、仕事中によくウトウトしてしまうこともあるかと思います。会議の最中や車の運転中など、眠ってはいけない時に眠くなったらタイヘンです。
今回はそんなときのために眠気解消法をご紹介します。
日光浴
強い光には眠気を覚ます効果があります。屋外に出られないときは、なるべく窓際へ行って外を眺めましょう。
会話
人の話を聞いて考え、自分が話すことで、脳のいろいろな部分が働き始めて眠気がなくなります。
カフェイン
目覚めている時間に比例して、脳に睡眠物質がたまってきます。カフェインは、脳にたまった睡眠物質の働きをブロックして、眠気を感じなくしてくれます。ただし、効くまでに30分ほどのタイムラグがあります。
アイソメトリックス
関節を動かさずに筋肉を収縮させる運動が、アイソメトリックス(等尺性運動)です。ほかの運動と同じく、交感神経が活発になり血圧や体温も上がるので、目がさえてきます。胸の前であわせた両手を押し合ったり、こぶしを力いっぱい握ったりする運動なので、退屈な会議でも目立たず実行できます。
かむ
ガムなどをかんでいると、目が覚めてきます。これは、リズムよくかむことで、脳を目覚めさせるセロトニン神経が活性化されるためです。
冷水での洗顔
冷たい刺激が交感神経を活発にして、覚醒度を上げてくれます。即効性がありますが、作用時間が短いのが残念なところです。
眠気に身を任せて居眠りする
目をほんの1分間つぶるだけでも、外界から入る視覚情報をシャットアウトして、脳をリフレッシュできます。少しまとまった時間が取れるなら、昼休みから午後3時までの間に、20分ほど昼寝をしましょう。午後の眠気を先取りして、高い覚醒度を保てます。昼寝の前にカフェインをとっておくと、さらに目覚めがスッキリします。
また、ブドウ糖をとったり、グレープフルーツの香りをかぐのもいいそうです。
以上、眠気解消法です。
眠ってはいけない時に眠くなった場合、一度お試しください。
21世紀健康館 鈴木