☆ダイエットの基本⑭☆
【糖質の摂取量をコントロールして痩せる】
『糖質』と聞いて真っ先に思い浮かぶものといえば、砂糖や果糖という人も多いでしょう
でも、ひと口に糖質(炭水化物)といっても、大きく分けると3種類の糖質があります
その3つとは
ブドウ糖や果糖などの『単糖類』
砂糖などの『2糖類』
米や麦など穀物のデンプンである『多糖類』
いずれも体内に入ると最終的にはブドウ糖になり、腸で吸収されます
ブドウ糖は私たちの大事なエネルギー源でもありますが
摂りすぎて利用しきれなかった分は脂肪細胞に取り込まれ、体脂肪を合成しやすくします
なかでも甘みを感じる単糖類や2糖類は、多糖類に比べて消化吸収が速く
インスリンの分泌を促すのも速いため、脂肪として蓄積されやすい性質があります
ダイエット中に甘い物を控えた方がいい理由はココにあります
では、多糖類なら大丈夫かというとそうではなく、やはり摂りすぎは禁物です
多糖類が多く含まれる食品にはご飯やパンなどの穀類をはじめ
イモ類、とうもろこし、栗、バナナなどがあげられますが
こちらも食べすぎれば脂肪を増やす結果になるのは同じです
また、単糖類を多く含む食品には果物や蜂蜜があげられます
2糖類はケーキなど砂糖を使った食品やお菓子などがあげられます
ダイエット中は
・生クリームたっぷりのケーキではなく小豆や米粉などを使用した和菓子にする
・チョコレートはカカオの含有量が多めのビターチョコにする
・ダラダラ食いをやめてメリハリをつけて食べる
など、上手に糖質をコントロールすることで、ガマンするストレスを減らせます
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