☆ダイエットの基本⑨☆
筋肉をつければ寝ているだけでやせる!?
半信半疑になった人はきっとたくさんいることでしょう
でも、そんな夢みたいなこが本当にあるんです
ヒトの体は、血液や筋肉などのなかにある糖質を燃焼してエネルギーに変える働きがあります
これは運動をする際はもちろんのこと
日常生活をするうえで消費している最小限のエネルギー(基礎代謝)でも同じことが行われています
基礎代謝は、夜寝ている時など運動をしていないときでもエネルギーを消費しています
ヒトの組織・臓器ごとの基礎代謝量の割合は次のようになります
組織・臓器 |
比率(%) |
---|---|
骨格筋 |
22 |
脂肪組織 |
4 |
肝臓 |
21 |
脳 |
20 |
心臓 |
9 |
腎臓 |
8 |
その他 |
16 |
基礎代謝量のうち、骨格筋が22%、脂肪組織が4%を占めます
つまり、筋肉は脂肪の約5~6倍のエネルギー消費量ということになります
体の組織の中でエネルギー代謝量が高いのは、骨格筋、肝臓、脳で
それぞれが全体の約2割ずつ占めています
ですから、骨格筋や臓器を活発に働かせれば、基礎代謝がアップするわけです
そのために重要なのは
①筋肉量を増やす(特に体幹の大きな筋肉)
②体温を上げる
③運動などにより心臓や肺の機能を高める
ことです
あと、体を鍛えるだけでなく、脳をしっかり働かせて活性化させるということも
重要なポイントになりそうですね
つまり、筋肉が多ければそれだけ基礎代謝も高くなり、寝ている間の糖質の燃焼も増えるというわけです
もちろんそのためには筋力トレーニングを続けて体を鍛えていくことが前提です
ダイエットに効果的な筋肉は、主に脂肪のつきやすい、腹筋や背筋、おしりの筋肉、太ももや脚の筋肉
このあたりの筋力がアップするような筋トレを続けるとよいでしょう
有酸素運動、無酸素運動、筋力トレーニングやストレッチを総合的にバランスよく行うことで
太りにくい身体を手に入れましょう!
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