【Date-1】 生理痛の軽減
ダイエット目的で始める方が多いトレーニングですが、
女性にとって嬉しい様々な結果が出ています。
同じような悩みがある方は是非参考にされてみてください。
【Date-1】
加圧トレーニングと整体により、
生理痛の改善または軽減されています。
【30代後半 会社員】
1日目2日目は服薬して出勤、休日の場合はベッドにこもる
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H20年7月~現在も継続中
加圧トレーニング、整体
基本は週1回の加圧トレーニング、気になるときに整体
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生理痛は完全になくなり、生理による不快や不調は出ていない
【20代前半 学生】
生理痛がヒドく、1日目2日目はベッドから起きられない状態
薬は通常以上の量、回数を増やして服用
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H24年11月~現在も継続中
加圧トレーニング、整体
基本は週1回(腰痛などの痛みがあった時は整体の数を増やして)
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生理痛はあるものの、服薬すれば登校できている
薬は通常の量、回数は規定量(時々+α)
月経は女性が女性である証拠でもあり、ないと困るものでもあります。
しかし、その反面、毎月のことで悩みの種にもなっている方が多いのも実際のところ。
このところ、生理痛に始まって、不妊や更年期障害など
“女性ホルモン”に関わる疾患、悩みが増えています。
それは、現代社会が生み出したバランスの不均衡によるものでもあり、
また、生活習慣や仕組みの結果でもあるかもしれません。
社会で活躍する女性が増え、また寿命が延びたり、出生率が減ることによる
弊害なのかもしれませんが、ここで考えたいのが、本来の女性の姿。
女性らしく、女性ならではの働き方、考え方、生き方があってもいいのかもしれない
そう思います。
不調は何かのバランスが崩れていることを教えてくれているサイン。
特に婦人科系に何かがでるときには、
“女性として”のことや、“自分として”のことに
本来のバランスでないことが多いと言われます。
男並みに働いて、“受け取る”よりも“出す”エネルギーに集中して、
“やりたい”ことよりも“やらねばならぬ”を優先させて。。。
これでは、カラダが悲鳴をあげてしまうのかもしれませんね。
私もですが、もっと自分に優しく、さらに素直になれるといいなぁと思います。
ちなみに以下は月経の各時期の痛みの原因です。
月経前
痛みなど不調の要因:黄体ホルモン
起こりやすい不調:イライラ、頭痛、胃痛、乳房痛、肩こり、だるさ、集中力低下etc.
女性ホルモンの一つ、黄体ホルモンの分泌量は排卵後、急激に増え、
受精卵が着床せず生理が起こると一気に減ります。
この大きな変化で、身体をコントロールする自律神経がバランスをくずし、
頭痛や胃痛、イライラなどの不調を引き起こします。
また黄体ホルモンは乳腺を発達させる、体温を上げる、
体内の水分を引き出すなどの作用もあるため、乳房が痛くなったり、
だるさや下半身のむくみも起こりやすくなります。
生理の1~2週間前から生理が始まるまであらわれるこれらの症状は
「月経前症候群(PMS)」と呼ばれています。
月経前半
痛みなど不調の要因:プロスタグランジン
起こりやすい不調:下腹部の鈍痛やキリキリした痛み、めまい、吐き気、下痢etc.
生理直前から前半まで、プロスタグランジンという物質が急に増えます。
この物質は子宮の収縮を促して生理の経血を身体の外に排出する役割を果たします。
この量が多すぎると収縮が強くなりキリキリとした痛みが発生します。
血管を収縮させる作用もあるので、腰痛やだるさ、冷えがひどくなります。
さらに胃腸の動きにも影響を与え、吐き気や下痢の原因にも。
実は陣痛のときの痛みもこのプロスタグランジンが原因です。
また、生理痛のある女性では、子宮内膜や経血に含まれるプロスタグランジンの量が
生理痛のない女性より多いこともわかっています。
月経後半
痛みなど不調の要因:うっ血
起こりやすい不調:下腹部の鈍痛、腰のだるさ、頭痛、冷え、むくみetc.
うっ血とは血液の流れが滞ること。
骨盤を中心に血液の流れが悪くなり、
下腹部の鈍痛や腰回りの重苦しい感覚を引き起こします。
軽い生理痛なら、このうっ血をとることで改善できます。半身浴で身体を温める、
血行をよくする食事を心がけるなど、生活のなかで実践できることがあります。
v’elude sugi