枕が首に合わない??
こんにちわ。健康館IZUMI竹中です。
枕が合ってないのかな~。こんなことを言われる方がとても多いのですが、実際は枕が悪いというよりは枕に合わない首の状態になっていることもあります。
人間の背骨は横から見るときれいなSの字を描いています。寝るときにもその状態があまり崩されないことで背骨に負担がかからずに寝ることができるのですが・・・
下の絵を見てください。
指を指している辺りが頸椎の一番下の方ですが、このあたりが妙に後ろにボコッと出ている方がよくおられます。自分でも気づいている方もいますが。この頸椎の下の方若しくは胸椎(黄色部分の背骨)の上の方が後ろに出た状態で固まってしまい、首をうまく後ろに反らせなくなっていることが非常に多いのです。座っているときは大丈夫なのですが、その悪い状態のまま仰向けで寝ようとすると・・・
左が正常、右が問題なパターンですが、左の写真は首の部分が無理なく反れているのに対し右の写真は先ほどの首の下の方の骨が後ろに出っ張っていることでそこがうまく沈まなく(反れなく)なっています。それでも首は浮いている訳にはいけませんので無理でも後ろに反らされる訳です。これが首に負担がかかってしまうメカニズムです。
この頸椎の出っ張りは不良姿勢によって引き起こされますが、精神的に常に緊張状態である方にここが異常に後ろに出っ張っている傾向が強いです。自律神経と関係性が強いためです。この部分を矯正することで首の姿勢が良くなり、自律神経も安定し心身ともにリラックスさせることも期待できます。
背骨のリセット。大切です。
この世の全ての現象は、大自然の法則に従って・・・
21世紀健康館IZUMI 竹中
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