21世紀健康館-名古屋市天白区の整体・各種ボディケア

株式会社 ヒューマンラボジャパン

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意外と怖い顎関節症

   

 

 先日、歯医者に行き歯石除去をしていただいた時のことです。上の歯と下の歯を除去し終わるまでの間、僕の口には2つの器具が入っており、一度も口を閉じることが無かったせいか、いざ終えて顎を動かそうとした瞬間、顎からがくがくと音がし、スムーズに口が閉じられなくなりました。結局歯医者を出て30分ぐらいまで顎がスムーズに動かない状態で「顎関節症」になったかとちょっぴり焦りましたが、その後元に戻り一安しました。


 顎関節症は、顎の関節周辺構造の問題により、「顎が痛む」「顎が鳴る」「口が開けづらい」「口が閉じづらい」「噛み合わせに違和感がある」などの症状が起こります。さらにあごの関節を動かす筋肉は首や肩とつながっているため、負担がかかりすぎると顔や首、肩の回りの筋肉などにも負担がかかります。そのためあごの症状だけでなく、頭痛、肩や首の凝り、さらには手足や腰のしびれ、めまい、耳鳴り、胸の痛み、鼻詰まり、吐き気、食欲低下、疲労感、イライラ、不眠など症状が全身におよぶこともあります。また、三叉神経痛が起こっている人の70%以上に顎関節症の症状があるとも言われています。20~30代の女性に多く、姿勢や生活習慣の問題や噛みあわせ、さらには精神的ストレス等も顎関節症の原因になりえます。


 病院では画像診断や顎運動検査等で診断され、治療は痛みを抑える薬物療法や注射、そしてかみ合わせをよくするスプリント(マウスピースのようなもの)を装着します。また場合によっては、関節を洗浄したり、内視鏡での手術を行うこともあるようです。

 

 当院では、顎の動きや全体の姿勢などをチェックさせて頂きながら、顎を動かす筋肉の緊張を緩める事や、特殊な器具を用いて顎関節の動きを調整する事で顎関節自体にアプローチさせていただきます。さらに頸椎を中心に背骨全体を整えることで、姿勢の問題や併発する肩こりや頭痛に対してもアプローチしていきます。また、日常での注意点や顎の動きを良くする簡単なエクササイズなどのアドバイスもさせていただきます。

 

 顎関節症でお困りの方は是非ご相談下さい。

 

 

             21世紀健康館  鈴木 

 

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