21世紀健康館-名古屋市天白区の整体・各種ボディケア

株式会社 ヒューマンラボジャパン

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痛みの意外な原因

   

朝起きたら首が動かなくて・・・
そう、寝違えを起こしたことは皆さん一度くらいはありますよね?

その寝違えの原因として「寝ている間に変な格好をしたから寝違える」と良く言われます。しかし、真っ直ぐにちゃんと寝ていても寝違えを起こすことはあるんです。実際はこのケースが多いようにも感じます。ではなぜ、首にストレスをかけていなくても寝違えを起こすのでしょうか?それは、真っ直ぐにしていても首にストレスがかかる原因があるからです。

いろんな原因がありますが、良くある原因として「内臓の疲れ」が挙げられます。え!?内臓と寝違えが関係あるの!?そうなんです!関係あるんです!

内臓と言うのは解剖図のように一個一個ある場所にはめ込まれているのではなく、ある膜に包まれハンモックのような感じで吊り下げられていいるのです。特に、胃や肝臓、十二指腸は横隔膜に直接ぶら下がっているため、それらの臓器が緊張を起こすと横隔膜も緊張を起こします。横隔膜が緊張を起こすと胸膜や骨膜を介して上部肋骨や首、肩周辺の筋肉の緊張を引き起こします。

つまり、内臓の疲れ⇒横隔膜の緊張⇒胸膜、骨膜の緊張⇒上部肋骨、首、肩の筋の緊張⇒寝違え  これが内臓の疲れの寝違えです

このように一見関係なさそうな内臓が筋肉と密接な関係を保っていることも事実なのです。

例えば肝臓であれば右側の肩の筋肉と関係しているので、右側を寝違えた時はもしかすると肝臓の疲れが隠れているかもしれません。飲みすぎとか、怒りすぎですとかね。
左側の寝違えの時は、胃を疑う必要があります。

寝違えを起こしたらまずは、患部を冷やしてください。これが無難です。
治療に関しては、首や肩甲骨周りの筋肉の緊張を少しずつ弛め、ロックした関節を弛めていくような操作をします。内臓であれば内臓に関係するツボを刺激することも効果的でしょう。基本的には2,3日で良くなりますが、ほかっておくと筋肉や関節がロックしたままになってしまうため早めの治療をお勧めします。

身体のサインに深いレベルで感じることが大事ですね。そして正しい知識を得られた方がより良い解決法を見つけることができるかもしれませんね。そして、体は自分自身で感じ、自分で良くしていくセンスも大事だと僕は思います。時には常識を疑ってみることも必要です。

                           21世紀健康館  竹中

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