☆糖尿病の食事療法 ~糖質制限食~☆
2日(日)は
鍼灸師、柔道整復師、理学療法士、作業療法士、看護師、整体師、トレーナーなど
人の健康に携わる仕事をしている人たちで構成されている
某研究会に参加させていただくため東京へ行ってきました
その中の演題で
『糖質制限食』について、実際に自らが実践した研究会会員の柔道整復師の先生の発表がありました
『糖質制限ダイエット』という言葉を聞いたことのある方も多いと思いますが…
簡単に説明すると…
京都高雄病院理事長の江部康二先生が
自身の糖尿病の治療のために編み出し、体系化された食事療法です
糖質制限とは
農耕開始以前の縄文時代の食事を現代風にし
更に糖尿病患者に最適なように工夫を加えられたものだそうです
現在、糖尿病の一般的な食事療法は
日本糖尿病学会の『食品交換表』がをベースにしていて
全カロリーの半分以上を『糖質』で摂るように教わりますので
『糖質制限』はその逆のことをするわけですから『???』となりますよね
しかし、この『食品交換表』
僕が生まれる前の1965年(昭和40年)に初版が発行されてから47年
少しだけ見直しされたもののずっと糖尿病の食事療法として使われているのだそうです
糖質を制限すると
脳のエネルギー源とされるブドウ糖が不足するのではないかと心配になりますが
人はアミノ酸などを原料に必要なブドウ糖を肝臓で作れるので枯渇しないので
大丈夫とのことでした
これが全てとは思いませんが、一つの考え方、選択肢として、少し勉強してみようかな…
加圧トレーニングインストラクター nano認定パーソナルトレーナー JCM認定カイロプラクター
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