繋がりとバランス
身体は最高のバランスを保つために、身体の問題、そして身体以外の問題に対しても何かしらのサインとして私たちに知らせてくれている。
先日、僕自身の体にも今まで経験したことのない症状が現れた。その瞬間思ったこと。それは、焦りでも何でもなく、体は正直だな~とか、これは良い気づきを与えてくれているに違いない、ありがたいと。そんなことを思いながら病院へ向かいました。
結果としては特に大きな問題、はっきりとした問題はみつからず、ま~こんな感じだと思います~様子見ましょうということに。だいたいこのような結果は推測できた。ただ、器質的な問題があってはいけないと思いそこだけは病院(西洋医学)に委ねることとした。実際には器質的な問題以外の方が多いのだが。
大事なことは、なった結果ではなく、どのような因果関係がこのような症状をもたらしたかということ。炎症が起きていますとか、ここに石がありますよとか、腫瘍がありますよとか・・・それらははっきりとした原因ではあるが、あくまでも肉体レベルで、そして目に見えるレベルの範ちゅうでの診方。
では、そのような状態に至るまでにどんな因果があったのだろうか。それらはもしかすると、ストレスかもしれない、トラウマなのかもしれない、家族関係かもしれない、友達関係、恋人関係、抑圧した感情かもしれない、食事の栄養バランスかもしれない、運動不足かもしれない、その他いろーんな因子がある中で、
どこかでバランスを欠いてしまっている。
という風に考えることもできます。
病院での検査や診断はもちろん大切で、必要なこと。それらを、事実として受け入れ、その現象に対してもっと広い視野で自分が今どういう状態なのか、そしてまた自分の外との関係性はどんな状態なのか、そんなことを見つめてみることも大切ではないでしょうか。
全ては繋がっています。
21世紀健康館 竹中