21世紀健康館-名古屋市天白区の整体・各種ボディケア

株式会社 ヒューマンラボジャパン

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☆ホットパック☆

   

前回は『アイシング』について書きましたが

今回は『ホットパック(温める)』について

『冷やせばいいのか温めればいいのか分からない』

という方も多いと思いますが、参考になれば幸いです

『ホットパック(温める)』は、筋肉の表面を温めることで

肩こりや腰痛の緩和、柔軟性の向上などへ繋げる効果が期待できます

そのメカニズムは・・・

◆ホットパックのメカニズム① : 血行促進◆

ホットパックを体に当てると、脳の温度調整を司る部分が温かさを感知します

温かさを感知した脳は『ヒスタミン物質』を分泌します

『ヒスタミン物質』が分泌されると、皮膚の毛細血管が拡張します

毛細血管が拡張し、皮膚の血流量が増えると血行が良くなります

血行が良くなると痛みの感覚を脳に送っていた

発痛物質が血流に乗って除去されます

発痛物質が除去されると

緊張していた筋肉を緩ませるよう脳から指令が出ます

緊張していた筋肉が緩むことで、肩こりや腰痛が緩和されるのです

◆ホットパックのメカニズム : 
痛みを伝える神経を低下させる◆

慢性的な肩こりや腰痛などは

筋肉の過剰な緊張や収縮により痛みを伴う場合があります

これは、脳に痛みを伝える神経が活性化していることがうかがえます

ホットパックを痛みの伴っている部位にあてると

皮膚が穏やかな温かさを感知し

気もち良さを伝える神経が、その情報を脳に伝えます

気もち良さを伝える神経は

痛みを伝える神経より情報伝達のスピードが早い為

脳は痛みを伝えていた神経の活動を低下させ

気もち良さを伝える神経の情報を受け止めます

痛みを伝えていた神経の活動が低下すると

脳は過剰に緊張やし収縮をしていた筋肉を緩ませ

痛みの軽減につながるのです

以上のメカニズムから

ホットパックは、痛みの緩和や柔軟性の向上に役立つと言えます

慢性的な肩こりや腰痛、背中のコリなどの方には効果的ですネ

『冷やせばいいのか、温めればいいのか分からない』という疑問は解けましたか?

簡単にまとめてみると・・・

ギックリ腰、捻挫、打撲など急に痛くなった場合は炎症を伴うことが多く

痛みの特徴としてはズキズキとするような鋭い痛みがします

こんな時は『アイシング』が効果的

慢性的な肩こりや腰痛などは筋肉の過剰な緊張や収縮などが原因

痛みの特徴としてはドーンとした重たいような鈍い痛みがします

こんな時は『ホットパック』が効果的

100%ではないかもしれませんが参考にしてください

どうしても迷う時は
⇓⇓⇓
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