☆アイシング☆
『アイシング』という言葉を耳にしたことがある人も多いと思います
プロ野球のピッチャーが、試合終了後のインタビューの際に
肩に風呂敷のような物をつけているのを見かけますが
正にあれこそが『アイシング』です
V’eludeや健康館では、ギックリ腰や捻挫、打撲、寝違えなど
組織の炎症を伴うような急性症状の治療などに用います
アイシングで患部を冷却することにより
1.ケガの悪化を防ぐ効果
2.痛みの緩和に繋げる効果
が期待できます
◆アイシングの効果① : ケガの悪化を防ぐ◆
アイシングはギックリ腰や捻挫、打撲、寝違えなど
ケガの悪化を防ぐのに効果的です
ケガをすると、ケガをした部位の細胞が壊れ内出血が起きます
内出血とは、毛細血管が切れて血液が周囲に流れたり
細胞の膜が壊れ、細胞液が周囲に流れたりすることを総称していいます
内出血が起こると内出血の水圧が
壊れた細胞の周りにある正常な毛細血管を押し曲げます
毛細血管は、体に酸素や栄養素を運んでくれる役割があるため
毛細血管が押し曲げられると血液循環が阻害され
ケガをした周りにある正常な細胞に
酸素や栄養素が行き届かなくなり
正常な細胞が酸欠状態になり死滅してしまいます
この現象を二次的低酸素障害と言います
一時的なダメージによって破壊された細胞と毛細血管
二次的低酸素障害が広がり周囲の細胞はその影響を受ける
アイシングをすることで二次的低酸素障害を防ぐことができます
細胞は冷却されると『代謝レベル』が落ちます
すなわち、細胞が必要とする酸素や栄養素の量が少なくて済みます
つまり、通常より少ない酸素や栄養素で活動できるということです
ということは、正常な細胞が生きながらえる可能性が上がるということですね
◆アイシングの効果② : 痛みの緩和に繋がる◆
アイシングは痛みの緩和にも効果的です
ケガなどで関節や筋肉に炎症が起きた時
炎症部位から感覚神経を介して脳へ『痛い』という情報が伝わります
その時、氷で患部を冷却すると、感覚神経から発せられる
『痛い』という情報を抑制することができます
患部を冷却するすることで、今まで感じていた
『痛い』という刺激以外に『冷たい』という刺激が
感覚神経を介して脳に伝わります
『冷たい』や『熱い』などの温度差を伝える情報のスピードは
『痛い』と伝える情報のスピードより早い為
患部を冷却すると
『痛い』という情報はシャットアウトされ
『冷たい』という情報が優先的に脳へ伝わります
その結果、感覚神経を介して脳へ伝わる情報が
『痛さ』よりも『冷たさ』に切り替わり
痛みの緩和に繋がるのです
以上の理由から
ギックリ腰や捻挫、打撲、寝違えなどの急性症状になってしまった場合
先ずは氷水などで10~20分程度冷やすと、予後が良いですよ
冷やし終わったら迷わず
⇓⇓⇓
V’elude 052-848-2060
もしくは
21世紀健康館 052-804-4271 まで(笑)
加圧トレーニングインストラクター ろく
女性専門 加圧トレーニング V’elude(ヴィロード)
天白区平針2-1702 ビューバレー平針1F
052-848-2060