呼吸法

ダイエット方法の一つに呼吸法と言うものがあります

○○式呼吸法など

その中で、よく胸式呼吸・腹式呼吸・逆腹式呼吸なんて言葉を聞きますが
自分は何呼吸をしているのかご存じでしょうか？

胸式呼吸：吸う時に肩が上がり、吐く時に肩が下がる。
腹式呼吸：吸う時にお腹が膨らみ、吐く時にお腹がひっこむ。
逆腹式呼吸：お腹の動かし方を腹式呼吸の逆で行う方法。

普段、無意識に行っている呼吸に少し意識を向けてみて
さて何呼吸でしたか？

正しい呼吸の仕方や効果などについて少しﾚｸﾁｬｰ！

胸式呼吸の行い方は、胸を大きく膨らませるように張り、口から息を吐くようにします。
そして、鼻から肺いっぱいに空気を吸うことで、横隔膜の周辺がへこんで胸がぐっと張ります。

そのことで、背筋が伸びて姿勢が正され、上半身の筋肉がストレッチされます。体を活発にしたいときは胸式呼吸を実践してみてください。

とくに、気分がネガティブな傾向にあったりする場合は、浅い胸式呼吸になっていますので、
深めのゆっくりした胸式呼吸をするように意識しましょう。

腹式呼吸の行い方は、お腹を絞りながら、ゆっくりと鼻から息を吐いていきます。

そして、お腹のみぞおちを意識しながら、鼻から息を吸い込んで、お腹を膨らませ空気がたまるように意識します。

腹式呼吸は、内臓の疲れを取る効果や、心の疲れを取る効果があり、リラックスしたいときには大変効果的なので実践してみてください。

逆腹式呼吸は、吐くときに、お腹がふくらみ、息を吸うときに、お腹をへこまします。通常の腹式呼吸とは逆になります。胸式呼吸と似ていますが、意識して動かすのは胸ではなくお腹です。

逆腹式呼吸のメリットには、腹腔にある内臓器官への血液循環がスムーズに行われることで、内臓疾患の発生率を抑制する効果があります。

胃腸の運動を促進する効果もあるため、消化器系に不安のある方が逆腹式呼吸を行うと、消化機能が促進されるというメリットなどを実感する事が可能になります。

それぞれの呼吸法を、シチュエーションに合わせて意識して行ってみて下さい！
胸式呼吸は朝、腹式呼吸は夜行うと、より効果を発揮します。

目的に合わせて呼吸を使い分けて、日常生活の中でいつもリラックスを心がけ、
心身ともに癒すことで、まずは脂肪を柔らかく、燃焼しやすくしていきませんか？

velude　高橋 

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