21世紀健康館-名古屋市天白区の整体・各種ボディケア

株式会社 ヒューマンラボジャパン

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筋肉はつけなくていい!?

   

筋肉をつければ痛みはなくなる? 筋力をつければパフォーマンスは上がる?

答えはノー。

しかし、筋力トレーニングをすることで痛みが改善されたり体が楽になるケースはよくある。

ではなぜ筋力トレーニングをすると痛みが改善されるのか? 考えてみよう。

その答えの一つに筋肉の中にある固有受容器というものが上げられます。
固有受容器とは筋肉の中にあるセンサーみたいなもので筋肉が延ばされたり縮まったり、関節の動きなどを細かくキャッチしてその情報を脳に伝える重要な役目をしています。例えば静かに立っているときでも、足の裏、膝、股間節などから体重のかけ方や力の入れ具合が脳へ送られますし、重い物を持つ時でもどのくらいの力を入れたらいいのかが引き延ばされた筋肉や腱から伝わるわけです。

筋肉から脳へ正しい情報が伝わる事で脳からも筋肉へ正しい指令を送る事が出来る訳です。その結果、体は自分がイメージした通り動く事も出来ますし、何より体に負担の無い滑らかな動きが可能になる訳です。

え~言いたい事は2つ。

①筋力がないから痛みがでるのではないです。筋力がないからスポーツのパフォーマンスが上がらないのではないです。今言いました固有受容器の機能が低下している事で脳と筋肉の伝達ミスが起こるから痛みが出ますし、パフォーマンスも落ちるわけです。逆にトレーニングや治療をすることで痛みが改善されたりパフォーマンスが上がるのはこの固有受容器の機能が良くなった結果です。骨のズレが戻るから痛みが消えるのではありません~。

②じゃーどのようにその固有受容器を効率良く上げたらいいのか?それにはいろんな手段がありますが、その一つにバランスボールエクササイズなどが上げられます。バランスボールは丸いからころころ動いてしまう。そんなバランスの悪い状況でトレーニングをすると・・・そこで出番になるのが固有受容器だー。
バランスの悪い状態をなんとかキープしようとするため固有受容器がしっかりと働いてくれる訳です。

その他にもインナーマッスルトレーニングなどもこの固有受容器を鍛えるのに有効的かと思われます。

筋肉を増やす事(大きくすること)=痛みがでない・・・のではないです

筋肉の感度を良くする=痛みがでにくくなるのです

一生懸命トレーニングしてるけど痛みが改善しない、体のパフォーマンスが上がらない方、一度体の本質を理解し、トレーニング法を見直してみてもいいかもしれません。

体の本質を理解し、痛みを断ち切りたい方、スポーツのパフォーマンスを上げたい方、ぜひ健康館の加圧トレーニングをお試しあれ。

最後まで読んで頂いた方、ありがとうございました。理解できなかった方、直接聞いてください。

P.S
女性で加圧トレーニングに興味のある方は、V’eludeの【加圧ト60分無料体験】を受けてみてください!
そして、良さを実感できたら是非、生活の中に組み入れてみたください!
続けるごとに今までとは違う変化を実感できると思います。

                                 21世紀健康館  竹中

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