東洋医学的な考え
春一番を皮切りに、強い風が吹き荒れる春
中医学では、この「風」は春という季節の象徴と考えている
そして「風は外だけでなく、体の中でも吹き荒れる」と考えられている
春にイライラしやすいのも、頭に血が昇りやすいのも
この「体の中の風」のせいなのである。
体の中の風は、自然界の風と似たような症状を起こす
特徴は、「突然起こる」「体の上のほうに症状が現れやすい」
「変化しやすい」ということ
イライラや頭に血が昇りやすいという状態も、この条件にぴったりと一致する
中医学では春は怒りの感情と結びついていると考えられ
ふわふわ、不安、イライラ、のぼせ、頭痛、目の炎症・・・といった状態が
おこりやすくなると言われる季節
また、味覚では酸味との結びつきがあるので
柑橘系の酸味を摂る事もオススメ
ただし摂りすぎもよくないので身体が欲していると感じたら
素直に摂る事を心がけて見てくださいね!
21世紀健康館 高橋
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