21世紀健康館-名古屋市天白区の整体・各種ボディケア

株式会社 ヒューマンラボジャパン

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☆プラセボ効果!?☆

   

変形性膝関節症の関節鏡下手術
症状の改善は「プラセボ効果?」

こんな記事が『日経メディカル オンライン』に掲載されていたそうです

『偽の手術を行ったグループ』と『関節鏡下手術を行ったグループ』

との比較試験で、2年後の症状改善度が

『どちらも変わらない』ことが

米国Houston退役軍人医療センターと米国Baylor医科大学の

研究グループの研究で明らかになったそうです

関節鏡下手術は、薬物療法でも痛みの取れない変形性膝関節症患者の

『救世主』として日本でも普及しつつありますが

『対象患者の選定を含めた実効性を問い直す必要が出てきたと言えそうだ』

と『日経メディカル オンライン』では記されています

研究グループは、複数の臨床試験で関節鏡下手術が

変形性膝関節症の症状改善に有用であると報告されているが

これらの試験では対照群が置かれていない点に着目し

『偽の手術』つまり膝に切開は行うが関節鏡は挿入しない

『プラセボ』群を設けた無作為化試験を行って

症状改善に関節鏡下手術が果たして役立つのかを検討したそうです


施術は全て同一の整形外科医が行い

評価医師、患者の双方ともどの施術を受けたかがわからないようにした

結果は

どちらも介入前と比べると主観的な膝の痛みや機能が2週間後に大きく改善し

2年後の時点でも当初よりは改善した状態に保たれていることが判明

しかし

偽手術を受けた群と、2種類の関節鏡下手術を受けた群との間には

統計学的・臨床的に意味のある差はみられなかったそうです

一定距離の歩行時間など客観的な評価指標でも差は認められなかった

 米国における関節鏡下手術の医療費は約5000ドル(約58万円)で

年間65万人が手術を受け、大半は変形性膝関節症患者だそうで

研究グループは

関節鏡下郭清術、関節鏡下洗浄術のいずれも

膝関節の痛みや機能に対する効果は偽の手術を上回るものではないと結論

こうした“無駄な”手術にかかる医療費は

他に振り向けるべきだと提言しているそうな・・・

『椎間板ヘルニア』も似たような状況だ・・・

と思うのは僕だけではないはず・・・

腰痛や坐骨神経痛の原因ほとんどは『椎間板ヘルニア』・・・

今までの常識が数年後は非常識に・・・

良くある話ですよね

21世紀健康館  加圧トレーニングインストラクター  ろく

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