☆腰痛の原因はヘルニア・・・その常識は嘘！？☆

『腰痛の原因はヘルニア』・・・その常識は嘘だった！

NHKの人気番組
『ためしてガッテン』で放映されたそうです

 『腰痛の８５％が原因不明』という事実

14~15年ほど前

僕がまだカイロプラクティックの専門校の学生だった頃に読んだ

アメリカの文献にも同じようなことを書いてあったことを思い出します

腰痛に全く縁のない人を無作為に100人抽出し

その人達のMRI画像診断をした結果83人のひとにヘルニアが確認された

というものでした

以前から、僕達『カイロプラクター』の中では

本当にヘルニアが原因になっている腰痛は少なく

筋肉や関節など他の部分が原因で腰痛を引き起こしている場合が

ほとんどではないかと言われ、それを施術に反映させてきました

（もちろんヘルニアが原因の腰痛もあるのですが・・・）

天下のNHKの超人気番組で放送されたことで広く一般的に認知され

一人でも多くの腰痛で苦しむ方々が楽になるといいですね

『多くの腰痛の原因はヘルニアではない！』
の根拠は？

ストレスによる悪循環が脳の血流を低下させ

『側坐核（そくざかく）』 という快楽中枢が痛みを抑えるオピオイド物質を・・・

なんだか難しい説明ですね

『側坐核』は痛みの信号が脳に届くと『鎮痛物質を働かせる命令を出す』と

考えられていて、これによって脳は大きな痛みを自動的に抑えています

ところが、慢性的なストレスを受け続けると、側坐核の働きが低下し

鎮痛物質に命令がいかないので、痛みが抑えられず激痛を感じるそうです

そして、なんと７割の腰痛患者さんが健康な人に比べて血流量が低下していた

つまり脳の働きが低下していたと・・・

これが50年に一度の新発見（？）なんだと紹介されていたそうです

健康館へ来院されるのは

坐骨神経痛様の症状をヘルニアと診断されている方が多いように思います

『ヘルニアが神経を圧迫して激痛を引き起こす』

定説があっさり崩れましたね

こうして見ると、ヘルニアと診断され方が健康館に来院されて改善することや

『ヘルニアって言われ手術したのに改善されない！』と言われる方が多いのも

うなずけますね

ストレス（痛みの悪循環）を断ち切るには

好きなことをしてリラックスし、体を動かすことが有効だそうですから

マッサージや適度な運動などがオススメです

ってことは

整体＆加圧トレーニングをやっている健康館は

ピッタリな場所ですね（笑）

また、鍼の刺激は脳からのモルヒネ様物質の分泌を促進し

痛みを抑制する効果があることが化学的に証明されているそうなので

鍼治療も有効かもしれません

※備考※
　
側坐核は、前脳に存在する神経細胞の集団である。
報酬、快感、嗜癖、恐怖などに重要な役割を果たすと考えられている。
（Wikipediaより）

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