21世紀健康館-名古屋市天白区の整体・各種ボディケア

株式会社 ヒューマンラボジャパン

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☆腕組みをすると痛みが緩和する!?☆

   

腕を組むと脳の機能が混乱し、痛みが緩和する

そんな効果が期待できることが

学術誌『Pain』に掲載される研究結果で明らかになったそうです

その仕組みは・・・

腕を交差させると体と外部空間を司る脳内の2つの場所で

互いの情報が相反することにあるのだそうです

日常生活ではたいてい、左側にあるものは左手で、右側にあるものは右手で触る 

その結果、体の右側および右側の空間を担当する部分は

通常それぞれ同時に活性化されて

痛みの処理も非常に効率良く行われているんですって

ところが腕を交差すると、脳内では同時に活性化されずに

痛みなどの刺激が弱く感知されるそうです

研究では被験者8人に対し、レーザーを用いて体に触れることなく

手に刺すような痛みを与え、腕組みをしたときとそうでないときを比較

被験者自身が痛みの強さを評価したほか

脳波検査で脳の反応も測定されたそうです

この事例に似たようなことには例えば・・・

歌にもある『上を向いて歩こう』が思い浮かびます

上を向いて歩きながらネガティブな思考を回しづらかったり

落ち込んだ時などに意図して上を向くようにしたり・・・

また

スキップをしながらネガティブな思考を回せなかったり・・・

逆にネガティブな思考の時にあえてスキップしたりすると感情が変わったり・・・

こんな経験をしたことのある人も多いのではないでしょうか

どうやら、やはり肉体と感情(心)と思考(脳)は関連していそうですね

心や脳が疲れている時、姿勢を変えたり身体を動かすことで

状態に変化を起こすことが出来るのであれば

その事を使わない手はないですね

21世紀健康館  加圧トレーニングインストラクター  ろく

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