21世紀健康館-名古屋市天白区の整体・各種ボディケア

株式会社 ヒューマンラボジャパン

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中医学からみた太り方診断!!

   

女性は、年齢とともにホルモン分泌の状態が変化し、それに伴い体型も変わっていきます。

中医学では、女性の身体は7年ごとに変化していくとも言われているようです。

14歳頃に初潮を迎え、21~35歳頃までは女性としての成熟期にあたります。

28歳をピークにして、ホルモン分泌の最盛期となるこの頃には、妊娠や出産に備えて、
身体が自然とふくよかになります。また、この世代は最近の女性の社会進出も手伝って
ストレス太りが多くみられるようになります。

そして、35歳頃から少しずつ老化が始まり、体力や代謝機能の低下などにより、
むくみや下半身太りなどが見られるようになります。

更に42歳を過ぎると49歳前後の閉経に向かって少しずつホルモンバランスが乱れ、
徐々に血液循環が悪い状態になっていきます。閉経を迎えると、女性ホルモンの低下や
それまでの生活も手伝って、特に女性は高脂血症になりやすくなったり、
骨粗鬆症の問題が出てくるようになります。

このように女性の身体は、とても繊細で敏感なのです。

だからこそ、女性の永遠のテーマであり、いまや口癖のようになっている
「痩せたい、ダイエットしなきゃ」の言葉ひとつとったとしても、一人ひとり異なるのです。

よって、まずは「自分がどうなりたくて、そして今はどんな状態なのか」を
知ることから始めなければ、自分にとって合った方法は見つからないということです。

ということで・・・

中医学からみた太り方のタイプ診断です

これは複合している場合も大いにありますし、絶対に当てはまるというものではありません
あくまでタイプ分けですから、自分を冷静に見つめる為の参考にしてくださいね

A:湿熱(しつねつ)太り B:気滞(きたい)太り C:瘀血(おけつ)太り D:気虚太り

詳しくはそれぞれの説明をご覧ください(長いですよ~)

↓  ↓  ↓

A:湿熱(しつねつ)太り

■こんな人は湿熱太り
全体的に太っている。がっちりした体形。固太り。胸も厚く腕も太い。体重が多く、体脂肪も高い。

■湿熱太りの食生活
食欲旺盛。早食い大食い。食べると汗をかく。顔が赤くなる。冷たいものや脂っこいもの、お酒、甘いものが好き。よく間食をする。
■月経
月経周期が早まりやすい。経血は量が多く、やや粘り気がある。
■その他
リバウンドしやすい。体力があると思っている。疲れを知らない。元気な人だと思われがち。
ニキビができやすい。便秘気味だが、体調を崩すと下痢になる。のぼせやすい。暑がり。汗っかき。
顔が赤くなりやすい。
■湿熱太りのメンタル面、感情
自分が認識している以上にナイーブ。オーバーワークになりやすい。結果を重視しがち。
楽しむことが好き。狂喜。トキメキ。
■湿熱太りタイプのアロマ&カラー
グレープフルーツ、サイプレス、レモン&レッド
■湿熱太りタイプの食事
空腹感が強く出るタイプなので、食事回数を多くして少しずつ食べると良い。
食事前にお茶をゆっくり飲み、よく噛むこと。
★v’eludeでの処方
整体では、ゆっくりとリラックスしながら疲れを取り除いていきます。じっくりと筋肉を緩め、
気持ち良い強さでのストレッチで全身スッキリ感を味わって頂けます。
エクササイズでは、ゆっくりとした動きを中心に、柔軟と有酸素運動を組み合わせ、
現状把握をしながら確実に一歩ずつステップアップしていけるようなメニューを提案します。
使っている部位を意識するには、加圧トレーニングがオススメです。
 
B:気滞(きたい)太り
■こんな人は気滞太り
体重の増減が激しい。お腹を中心に全体的に太っている。
むくみが起こりやすく、朝と夕の体重の差が激しい。ダイエットのリバウンドが起こりやすい。
身体が張ったり、膨らんだようになる。
■気滞太りの食生活
ダイエットの反動で急にドカ食いしてしまう。拒食・過食に陥りやすい。食事が不規則。
単品ダイエットヤ過激な食事制限をしやすい。食べ物の好き嫌いが激しい。
■月経
月経前緊張症が強い。特に月経前のむくみがひどい。月経前に胸がはる。
月経周期が不順。月経前・月経中に過食傾向になる。
■その他
ストレスが多い。忙しさや気分に波がある。生活が不規則。お酒・タバコ・コーヒーなどの依存気味。
ダイエットが続きにくい。思い込みが激しい。
■気滞太りのメンタル面、感情
感情が豊か。熱しやすく冷めやすい。人間関係も好き嫌いが多い。余計な心配が多い。考えすぎ。悲観的。
■気滞太りタイプのアロマ&カラー
ローズマリー、ペパーミント、ベルガモット&ホワイト
■気滞太りタイプの食事
少量ずつ色々な食材を、香りを楽しみながらよく噛むこと
★v’eludeでの処方
整体では、背部から骨盤にかけて筋肉をじっくりとほぐし、骨格調整や身体全面のストレッチ等により
主に呼吸器系・骨盤周りを整えていきます。
エクササイズでは、バランスボールを使ったり、器具を使ったり、何も使わなかったりしながら、
バリエーション豊かにバランス感覚を養うようなメニューを組み合わせていきます。
 
C:瘀血(おけつ)太り
■こんな人は瘀血太り
背中や腕のなど上半身に至るまで全身に太い。見た目より体重がある。30代から太りだした。
血中コレステロール・中性脂肪が多い。
■瘀血太りの食生活
食事を減らしてもなかなかダイエットできない。
■月経
月経前にお腹が膨らむ。月経痛が強い。月経がダラダラ続く。
経血はくすんだ赤黒っぽい色で、レバー状の塊が混じる。
■その他
冷房の冷えに弱い。おなかや下半身が冷える。子宮筋腫や子宮内膜症になりやすい。
あざや傷跡になりやすい。肌のくすみ・シミ・ソバカスが気になる。頭痛や肩凝り。胃の痛みが起きやすい。
■瘀血太りのメンタル面、感情
自分の気持ちや言いたいことを溜めこみがち。思考がグルグル回り、同じパターンを繰り返すことが多い。
見えない努力を好む。不安。恐がり。
■瘀血太りタイプのアロマ&カラー
ティートゥリー、パチュリ、マージョラム&ブラック
■瘀血太りタイプの食事
冷たいものを控える。生姜、にんにく、らっきょう、梅干しなど血の巡りを良くするものをよく噛むこと
★v’eludeでの処方
整体では、筋肉の深部まで熱を届かせる機器を用いたり、オイルを使用して優しくじっくりと
リンパの流れを促していきます。また、ストレッチや骨盤調整、股関節可動域の向上等、
筋肉や関節を大きく動かす事も含め、血行を促進させていきます。
エクササイズでは、可動域を大きくするような運動をベースに、インナーマッスルを鍛え、
柔軟性を高めることで、血中脂肪を溜めにくい、循環しやすい身体を作っていきます。
血流を良くしていったり、代謝を上げるための加圧トレーニングはベストチョイスです。
 
D:気虚太り
■こんな人は気虚太り
下半身太りで、上半身はやせ気味。肩幅は狭く、胸も小さい。下腹がポコツと出ている。
お尻が下がっていて太ももとの境がない。体重のわりに体脂肪が多い、いわゆる隠れ肥満。
あまり食べないのに太る。
■気虚太りの食生活
食欲があまりない。食べる量が少ない。特に朝食が食べられないことが多い。
■月経
ダイエットで月経が止まったり、不正出血しやすい。月経周期が前より短くなった、または長くなった。月経中は疲れてだるい、眠い。月経が来ると下痢しやすい。
■その他
疲れやすい。体力がない。風邪をひきやすい。胃腸が弱く胃下垂気味。
捻挫や肉離れを起こしやすい。肌にシワやたるみが出来やすい。
■気虚太りのメンタル面、感情
繊細。思ったことをなかなか口に出すことがしにくい、もしくは思っていることと違うように伝わってしまい、
悩むことが多い。自分を責める傾向がある。神経質。疑い深い。
■気虚太りタイプのアロマ&カラー
ジンジャー、ゼラニウム、ラベンダー&イエロー
■気虚太りタイプの食事
朝一番は温かいおみそ汁やスープ、ホットミルクティーなど体温を上げるものを摂る。良く噛むこと。
★v’eludeでの処方
整体では、背部回りを中心にほぐし・骨格調整にて自律神経を整え、
関節を大きく動かし可動域の向上も行い疲労回復を図ります。
エクササイズは、特にインナーマッスル(身体を支える筋肉)を鍛えながら、
有酸素運動やストレッチを組み合わせて、しなやかな軸(芯)を作っていきます。
激しい運動よりも気持ち良く運動することをオススメします。
加圧トレーニングは、インナーマッスルを鍛えるのに効果的です。

もっと詳しく知りたい方、ちょっとやる気が出ちゃった方は、ヴィロードまでどうぞ

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