ONとOFF、そしてその大元は?!
年間約7週間あるフランス人の休暇のメインはやはり夏
夏のバカンスは平均すると、4週間あり、多くの人は街&田舎、
外国&国内と言う風に休みをニ分割して違う要素を楽しむようです
特に南を目指す人のバカンスは、旅行と言うより滞在型だそうで、
朝はマルシェに出かけ、昼はただただビーチで、
夜は涼風が吹くころに着飾ってレストランやクラブに繰り出したり、
友人を夕食に招いておしゃべりしたり・・・
取り立てて何もしない。
ゆっくり自然の中でリフレッシュ、それが南のバカンスみたいです
なぜ何もしない事が大切なのか・・・
フランスでは日常の仕事は課せられた事と言う意識が強く、
何も課さない事で本来の自分を取り戻す気持ちがあるのかもしれません
もちろん、仕事に情熱を燃やしている人もいます
ただ、その課された事が『やらされている』のか、『選んでやる』のかでも異なります
そして、もう一つのバカンスで重要な事は、『大切な人と時間を共有する事』だそうですよ
さて、南フランスといえば、ロクシタンという超有名ブランド
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そんな地で~と思うのですが、ONとOFFを持ち、
『自分』を取り戻す時間があるからこそ、仕事にも打ち込め、
課せられた役割にも精が出るのではないでしょうか
でも、自分がどうしたいのか、まずはそこからかもしれませんね~
ヴィロード すぎ