背景に気づいた先は・・・
今年のバレンタインは“寄付チョコ”やら“フェアトレードチョコ”が注目されているようです
世界のカカオの7割、日本に輸入されるカカオの8割は
ガーナやコートジボアールといった西アフリカで作られているそう
そして、その裏側、うきうき気分の背景
カカオの取引市場が不安定であることと貧しさから、子供たちが学校に通えず、
強制労働を強いられているという報道がされたのがつい最近のこと
カカオの価格の暴落がキッカケで浮上した現実でした
それではいけないと、動き出したのがチョコレボ実行委員会という非営利の団体だそうです
フェアトレードとは、安心で品質の良いものを望む消費者と安定した生活と
より良いものづくりを求める生産者を繋ぐ「顔」のみえる一つの貿易のかたち。
生産者が環境に配慮した方法で高い品質のものを作り続け、
安心して暮らしていけるように、適正な報酬を支払い、長期的に安定した取引を行っていくこと。
さらに、寄付チョコとは、対象の商品を買うと売上の一部が自動的にNPO団体に寄付され、
子供たちを支援する様々な活動のために使われるという寄付ができちゃうチョコレート
(だけではないようですが)
想いを伝える特別な人との間のイベントから、世界をつなぐプロジェクトへ
きっとこの傾向は、バレンタインやチョコに限ったことではないと思います
だからこそ、「自分主義」から「社会貢献」という意識へ少しずつ変わりつつある気がします
生まれてから、こうやって誰かに何かお返しできるようになるまで、
お父さんやお母さんや周りの沢山の人にいっぱい教えられ、助けられたから
これは、自分自身に対しても同じこと
いっぱいがんばってきてくれた自分のカラダやココロも、
癒してあげたり、デトックスしてあげたり、鍛えてあげたりして、
「ありがとう」の愛を届けてあげたいですね
ヴィロード すぎ