21世紀健康館-名古屋市天白区の整体・各種ボディケア

株式会社 ヒューマンラボジャパン

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ストレスについて

   

ストレス社会と呼ばれる現代社会

避けては通れないストレスとの付き合い方

いかに上手くストレスと付き合うか

アメリカのある心理学者が興味深い実験をしたそうです

 ストレスがなくなったら、一体どうなってしまうのか?

何名かの被験者に協力を得て、各自、個室に入ってもらいます。

個室は、温度が一定で匂いも音もなく

うす暗い部屋で一定時間過ごしてもらいます。

 つまり、全く刺激のない環境(ストレスのない環境)を設定しています。

結果、大半の被験者は体温機能の調整がうまくいかない事が

明らかになったそうです

 また、暗示にかかりやすいことも明らかになったそうです

 この実験は、刺激のない状況(ストレスのない状態)にずっと置かれていたら、

生命の危険にも繋がっていくとことを物語っています。

ある意味、ストレスは人間が生きていく上で大切な要因であるようです。

つまり、ストレスには「良いストレス」と「悪いストレス」が存在する。

言い換えれば、自らの気持ちとコントロールの仕方で、

ストレスの質を決めるといっても過言ではない。

 例えば、何かをやり遂げようという目標をもっていた時、

新しいことへの挑戦は必ずストレスを伴います。

しかし、目標に向って頑張ろうとする意欲や気持ちの高まりは、

やりがいとなってエネルギーに変わっていきます。

たとえそれがうまくいかなかったとしても

「何が足りなかったのだろうか」「どうしてそうなったのか」

「この出来事の意味は、今後、成功させるために何を物語っているのだろうか」と

いった感じ方や考え方は、その人の学習効果となり、

自己成長をしていく手段に変わります。

 「良いストレス」とは、このように自分を高めていく過程に、

良い刺激となって関わっていきます。

 一方、「悪いストレス」とは、辛い状況のなかでも「やらなくてはいけない」

「頑張り続けなくてはいけない」と自分を強迫的に追い込み、

自らの意思とは無関係に、過剰行動を続けた延長線に生じるストレスです。

 その状態を続けていくことで、心は悲鳴をあげ、

やがて、そのサインが身体に表れます

倦怠感、不眠、首や肩の凝り、頭重感や頭痛、耳鳴りやめまい、

顎の違和感や痛み、胃痛、肌トラブルなど、様々な症状が出現していくのです。

皆さんは、ここで言う悪いストレスとして感じていませんか?

上手くストレスと付き合うには、やはり心の状態が安定している事が

必要不可欠なのでは?

                              21世紀健康館 高橋

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