日本の心から・・・
梅雨が明けていよいよ夏本番
夏といえば、スイカ、風鈴、せみ、プール、ひまわり、夏祭り・・・
色々連想できますね
私は夏になると、淀川の花火大会をよくよく思い出します
そこで、浴衣を着るのもお楽しみのひとつ
和服を着るとなんだかピッと背筋が伸びる感じがして、
なんとなくおしとやかになるのですが、(実際はわかりませんが・・・)
これは日本人としてDNAに刻まれた本能的なものなのかなぁ
なんてふと浴衣を紹介しているテレビを横に聞いていると、
ある言葉が飛び込んできました
融通無碍
松下幸之助さんは、“素直な心”の働きの一つを
“融通無碍”という言葉で説明することがあったそうです。
融通無碍とは、
「五条の橋のうえで弁慶が長刀を振り下ろすと、
牛若丸はヒラリヒラリと見をかわしつつ、
スキを見つけてピシャリと一撃、見事に降参させた。
この牛若丸の身のこなしのようなものだ」といいます。
つまり、
一つの見方考え方にとらわれるのではなく、自由自在にものを見、
考え方を変え、よりよく対処していく。
「流れる水は、いかなる障害物に出会おうとも
少しも苦にせず、サラリと回って流れ続けます」
素直な心をもてば、これと同様、どんな困難に直面しても融通無碍に対処して、
自らの歩みをスムーズに進めていくことができる、
そんなことでしょうか
今の私たちにとって、必要なフレーズだったから拾ったのかな
21世紀健康館 すぎ