リラクゼーション法
心身の疲れをとる方法の一つに『自律訓練法』という
リラクゼーション法(ストレス対処法)をご紹介
一種の自己催眠法で、わずか数分で 全身をリラックスさせることができ、
効果は疲労が回復する・過敏状態が沈静化する
自己統制力が増し、衝動的な行動が少なくなる
身体の痛みや精神的な苦痛が緩和される・向上心が増す
姿勢
(1)椅子に腰掛けた姿勢
(2)寝ころんだ姿勢
(3)ソファーに座った姿勢の3種類があります
訓練を進めていくと,体の力が抜けていきます
椅子に座った姿勢では,力が抜けた後でも椅子から転げ落ちないように,脚は肩幅程度に開いて,
手は軽く閉じて膝の上に置きます.
初めはぎこちなく,腕や脚を動かしたくなることもあるでしょうが,繰り返し練習するうちに,自分にあった姿勢になってくるそうです
言語公式
自律訓練法は,軽く目を閉じた状態で,決まった言葉(言語公式)を呪文のように唱えます
声は出さずに心の中で繰り返すようにします.言語公式には次の7種類があります
背景公式 「気持ちが落ち着いている」
*第1公式 「右腕が重たい→左腕が重たい→両脚が重たい」
*第2公式 「右腕が温かい→左腕が温かい→両脚が温かい」
*第3公式 「心臓が規則正しく打っている」
*第4公式 「楽に息をしている」
*第5公式 「お腹が温かい」
*第6公式 「額が心地よく涼しい」
21世紀健康館 高橋