一致団結の力!
今の話題と言えばやっぱりワールドカップ
あるブログにこんな事が書かれていた
4年前のドイツ大会では、選手の心が一つになっていなかった。
「海外組」「国内組」と明確に分けられたスタメンとサブとの間に
大きな壁ができていた。
それだけではなく、当時君臨していた2人のエース。
「王様」中田ヒデの孤立、「ファンタジスタ」中村俊輔の無気力さなどが
不協和音として大いに問題視されていた。
そしてそれがそのままプレイに現れた。
結果は皆さんがご存じの通りだ。
一方、一昨日のカメルーン戦。
試合を振り返ったインタビューにおいて選手、監督が一様にあげていた勝因が
「チームの一致団結」であった。
ゲーム前、国歌斉唱の時、選手および監督コーチ陣が全員肩を組んでいたのは
その象徴だろう。トゥーリオ選手が提案し、それをキャプテンが監督へ伝え、
全員がそれに賛同した。
一匹狼的な匂いの強い本田選手がゴールを決めた時、駆け寄って行った
先は欧州一流クラブのスカウトが並ぶ観客席ではなく、
控えの選手たちのところであった。
勝利を決めた瞬間に真っ先にピッチにいるスターティング・メンバーのもとへ
走り出したのも、彼らとライバル関係にある控えの選手たちだった。
岡田監督を始めミックスゾーンでインタビューを受けた選手たちは、
一様に自分以外のメンバーに対する感謝の言葉を口にした。
そう。ホームの地以外でのW杯初勝利という偉業を達成した日本代表チームの
勝因は、間違いなく「彼ら自身の一致団結」があったのだ。
一方、FIFAランキング19位のカメルーンは「チームの団結」において
闘う前から大きな問題を抱えていた。
サッカーにおいて、身体能力や技術レベルが勝敗に
大きな影響をもたらすのは間違いない。
しかし、選手間の信頼関係もまた同様に勝敗に影響することが、
この件からもよくわかる。
一昨日、カメルーンの絶対的エースであるエトーをほぼ完璧に押さえた
SBの長友選手はインタビューにこう答えている。
「見ての通り、一つになっている。みんなが一人ひとりを信頼できている」
チームワークの大切さ
組織として勝つ為には、やはり団結力が物を言う
自分ごとに置き換えても然り
一人がみんなの為に みんなは一人の為に
また、明日からもチーム一丸となり皆様をお迎えいたします
21世紀健康館 高橋