21世紀健康館-名古屋市天白区の整体・各種ボディケア

株式会社 ヒューマンラボジャパン

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香り vol.16

   

厚生労働省の委託により睡眠の専門家が作った、「睡眠障害対処12の指針」 というものがあります。
そして、良質の睡眠を誘うのは、やっぱり『ラベンダー系』の香り
香りをプラスしながら、さらに専門家の意見満載の具体的な生活上のポイントを
ご紹介していきます

■ 睡眠時間は人それぞれ、日中の眠気で困らなければ十分
睡眠は、とても個性的なものです。「他の人が○時間眠るから、
自分も同じだけ眠らなければいけない」 という考えは捨てて、
自分に合った睡眠時間を見つけましょう。

■ 刺激物を避け、眠る前には自分なりのリラックス法
カフェインが入った物を飲んだり食べたりするのは、
寝床に入る4時間前までにしておきましょう。
また、タバコを吸うのも、眠る1時間前までに。
寝つきが悪いときには、軽めの本を読んだり、お気に入りの音楽を聞いたりして、
リラックスしましょう。

■ 眠たくなってから床に就く、就床時刻にこだわりすぎない
眠ろうと無理に意気込むと、逆に眠れなくなることがあります。
そんなときは、一度、布団から出て、眠たくなったらまた寝床に入りましょう。

■ 眠りが浅いときは、むしろ積極的に遅寝・早起きに
睡眠時間を短くすると、深い睡眠が多くなります。
浅い睡眠をだらだら続けていると、体の疲れがとれず、頭もボンヤリしたままです。
そんなときは、「早寝・早起き」 ならぬ 「遅寝 → 早起き」 で、睡眠時間を圧縮しましょう。

■ 睡眠中の激しいいびき・呼吸停止や足のぴくつき・むずむず感は要注意
以前は豪快さの象徴でもあった 「いびき」。
実は、睡眠時無呼吸症候群などの病気が、原因のことがあります。
また、夕方から夜にかけて、足がピクついたり、ムズムズしたりして眠れないときも、
医師の診察を受けましょう。

■ 睡眠薬代わりの寝酒は、不眠のもと
適量のアルコールは、寝つきをよくしてくれます。
しかし、深い睡眠が減って、トイレのために目覚めやすくなり、
結果として睡眠の質が悪くなってしまいます。

■ 睡眠薬は、医師の指示で正しく使えば安全
眠る準備を整えて、寝床に入る30分くらい前に飲みましょう。
毎晩飲むか、眠れないときにだけ飲むかは、主治医とよく相談して決めてください。
睡眠薬をやめるときは、勝手に止めず、主治医の指示通りにしないと、思わぬ副作用も。

実は大事な、朝や日中の過ごし方

■ 同じ時刻に毎日起床
目覚める時刻が一定だと、体内時計のリズムも上手く調整されます。
休日はゆっくり眠っていたいものですが、平日より2時間以上遅くまで眠っていると、
次の日の朝に起きるのが辛くなります。

■ 光の利用でよい睡眠
朝は、太陽の強い光を浴びると、スッキリ目覚められます。
夜は、暗めで暖色系の明かりが、眠気を誘ってくれます。寝室は真っ暗が良いのですが、
不安になる人は豆電球のフットライトを。

■ 規則正しい3度の食事、規則的な運動習慣
朝ごはんは、胃腸にある体内時計を起こしてくれます。
逆に夜食は、体内時計のリズムを乱してしまうので、食べるなら軽めにしておきましょう。
睡眠の役割の1つが体の疲れをとることなので、日中に体を動かすことは快眠につながります。

■ 昼寝をするなら、15時前の20~30分
午後2時頃にも、眠気が強くなる時間帯があります。
この眠気に対して、短い時間の昼寝が効果的です。
ただし、遅い時間や長時間の昼寝は、夜の睡眠に悪影響が出るので要注意です。

■ 十分眠っても日中の眠気が強い時は、専門医に相談を
自動車の運転中や大事な用事の最中に、突然、眠くなるような人は、
早めの受診をお勧めします。
睡眠時無呼吸症候群や、ナルコレプシーなど過眠症の可能性があります。

今の自分の生活を振り返ってみて、如何ですか?
 もし、まだやれていないことがあれば、できそうなことから1つずつ、
毎日の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか

≪隔週火曜日更新≫

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