エクササイズ vol.14
45歳の現役プロ野球選手、工藤公康投手。
プロの世界で生きていくために必要なものは
「基礎力をつける反復練習」と「考える訓練」だそうです。
少し引用します。
「野球の技術や体力を磨くには、反復練習しかありません。
ひたすら同じことのくりかえしで身体に覚えさせていく。
単純動作を何度も何度もくりかえすことによって、
頭で考えなくても身体が勝手に動いてくれるくらいまで染み込ませていく」
(「現役力・」PHP新書、59ページ)のだそうです。
プロの世界でも基礎力の繰り返しが生き残るために必要なことなのです。
プロに入ってくる選手は例えドラフト下位の選手であっても
アマチュアでは飛び抜けた選手ばかりですから、
その中からプロで抜け出すには何かが必要なのです。
その何かとは「基礎力をつける反復練習」なのです。
スーパープレイや見る人を感動させてくれるプレイの基は、
反復練習によって身につけたものばかり。
プロとは身体が勝手に反応するレベルにまで高めること。
そしてスランプの時には新しい発見をするのではなくて、
反復練習によって身体に染み込ませているはずの技術を
思い出す作業ができる人のことを指すのです。
こんな記事を見つけました。
日々の生活にとっての単純動作とは一体どんなものがあるでしょう?
そして、必要な動作とは?
もしかしたら、痛くなったら思い出すいくつかのエクササイズがあるのではないでしょうか?
しこふみ・タオル運動・肩回し・ストレッチ・・・
心当たりがある方も沢山おられるのではないかなぁと思います。
これらは全て単純で華のない日常エクササイズ。
日常生活にはアマチュアもプロもありません。
全員がオンステージ、ある意味、皆プロなのです。
基礎力をつける反復練習。
もうお分かりですよね♪
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