食育 vol.13
ダイエット・・・いつの時代も課題にされていることでしょう
皆さんにとってのダイエットとは
ただ『痩せる』ことがダイエットの定義ではないことはきっと理解はできるはず・・・
その先には何があるのでしょう
ダイエットとは、
正しい生活習慣を身につける練習
といってもいいかもしれないなぁと思うのです
規則正しいということがあるということは、今が不規則ということなだけですよね
ちょっとした努力は必要です
栄養も運動も含め、真の健康を手に入れるためのダイエットなら楽しそう
真の健康は、見た目だけでなく見えない部分の豊かさもかねている状態
=
心も身体も充実しているということ
そして、今回のめばえは食育ということで、生食(ローフード)について
読んで字のごとく、出来る限り生に近い状態で食べることなのですが、
細胞の活性を促す酵素やビタミン・ミネラルが破壊されずに摂取することができるため
体内浄化やホルモンバランスの調整、抵抗力のアップなどが期待されます
48℃(46℃という説もあり・・・)以下での調理を基本とするのですが、
これは食物酵素が熱によってその効力を失ってしまうため
そして、旬のものを食べるということも基本のひとつ
さらに補酵素と呼ばれる酵素とセットになって働くビタミン・ミネラルも
同時的に摂取することも必要です
さて、具体的には何を食べればいいのか
切り干し大根(蛋白・脂肪・でんぷんを分解する)
水菜(酵素の働きを活性化する)
ながいも・おくら・納豆(糖の吸収を遅らせ血糖値の上昇を抑える、胃を保護する)
パプリカ・ごま(新陳代謝を活性化する)
なめたけ・キムチ(腸内環境を整える)
かいわれ(肝臓の解毒作用を活性化)
りんご(胃腸の働きを整え、消化吸収を促進する)
キャベツ(胃腸の働きを整え、肝臓の解毒作用を助ける)
ほかにも沢山ありますが、比較的取り入れやすいものをピックアップしてみました
ただし、これだけではダメということが前提です
緑黄色野菜に多く含まれるカロチンなどの抗酸化成分や葉酸などは
調理した方が良いからです
ぜひ上手に取り入れてみてはいかがでしょうか
≪隔週月曜日更新≫