☆身体を動かしてドーパミンを出そう!!☆
『身体を動かしてドーパミンを出そう!!』
マウスに、順路を迷わず進むとエサにありつけるような迷路を作って
何度も練習させると、エサを食べたい一心で
迷路を短時間で抜けられるようになるそうです
「動物って単純だなぁ」などと思うかもしれませんが
ヒトの脳の基本的な仕組みはマウスとさほど変わりません
マウスがエサに反応するように
何かの報酬が得られる行動を繰り返し選択するように作られているのです
この報酬系を司るのが、『ドーパミン神経』です
ドーパミン細胞とは神経伝達物質ドーパミンを分泌する神経細胞で
生命維持に欠かせない脳幹に集まっています
ヒトがある行動を起こす時には、大脳の奥にある
側坐核が重要な役割を果たしています
側坐核は『やる気の中枢』とも呼ばれ、決められた行動プログラムを書き換えて
新しい行動を起こす時、ドーパミン神経からの入力に敏感に反応します
ドーパミン神経は、行動を起こせば得られると予測される報酬と
実際に得られた報酬の差が大きいほど強く興奮します
つまり、思いがけないご褒美に反応してやる気を高めるようにできているのです
運動には、このドーパミン細胞を活性化する働きがあります
『動物は動き回ってエサを得ないと生きていけないので体を動かす事が初期設定』
だから運動をするほどドーパミン神経が刺激され
想定外のご褒美を求めて
何事にも意欲的に取り組もうという気持ちが強くなるのです
健康館にお越しになる方々の中でも、意欲的に物事に取り組んでいらっしゃる方は
やはり運動習慣のある方が多いように思います
スタッフにおいても同じで、現在休部中()の『加圧同好会』が
活発に活動していた時は、皆今以上に元気だったような気がします
実は最近、朝礼時に皆で『ラジオ体操』や『簡単エクササイズ』を始めました
この先も続けて『ドーパミン』の恩恵を受けられる事を期待して
明日もハッスルしちゃいま~す
ろく でした