21世紀健康館-名古屋市天白区の整体・各種ボディケア

株式会社 ヒューマンラボジャパン

*

☆やる気が出ないときは・・・☆

   

睡眠不足やストレス過多、悩み事など・・・

『どうもやる気が出ない』、『元気が出ない』などというとき

ちょっと目先を変えて『運動』をしてみてください

軽く体を動かすことで血流が良くなり

脳内物質の働きで気分が向上することが科学的にも証明されています

『運動』『脳』『やる気』『元気』
の関係性をご紹介します

心は脳の合わせ鏡です。メンタルの強化には、脳の鍛錬が必要です

大脳は150億個ほどの神経細胞の集まりです

1日に10万個ほど死ぬと言われていますが

『筋肉と同じように神経細胞も使えば増えて育ち、使わないと委縮する』

ということが最近わかってきました

神経細胞を育てて脳を強くするのが、実は『運動』なのです

体を動かしている時には、バックグランドで必ず脳が働いています

たとえば、筋肉の収縮には運動神経からの指令が不可欠です

運動神経は脳とコネクトしていて

情報の入力 ⇒ 処理 ⇒ 出力 というプロセスを繰り返しながら

運動時には脳が絶え間なく活動しているのです

運動すると脳でも血液の流れが活発になり、そして血行が良くなると筋肉が

動きやすくなるのと同様に、頭の働きも良くなるのです

血行促進による脳の活性化は、意外と早く起こります

例えば、デスクを離れて少し歩いたり、体を動かしたりすると

『斬新なアイデアが閃いた』 

というような経験をされた事のある方も多いと思います

これも、脳の血行促進のご利益です

さらに・・・

有酸素運動を定期的に行うと、筋肉で『IGF-1』(インシュリン様成長因子)*1 

『VEGF』(血管内皮細胞増殖因子)
*2 などが作られて脳に運ばれます

さらに脳は『BDNF』(脳由来神経栄養因子)
*3 を分泌します

これらの成長因子が神経細胞の成長や新生を助け、脳を強化するのです


メンタルとフィジカルは表裏一体です

生活の一部に『ほんの少し、手軽で簡単な運動』を取り入れて

心身ともに健康になりましょう

備考:(ウィキぺディアより) *1 insuline –like growth factors-1
主に肝臓で
成長ホルモン(GH)による刺激の結果分泌される。
人体の殆どの
細胞、特に筋肉肝臓腎臓神経皮膚及びの細胞は
IGF-1の影響を受ける。インスリン様効果に加え、IGF-1は
細胞成長
(特に神経細胞)と発達そして同様に細胞DNA合成を調節する。

備考:(ウィキぺディアより) *2 vascular endothelial growth factor 
脈管形成形成期に、血管がないところに新たに血管がつくられること)
および
血管新生(既存の血管から分枝伸長して血管を形成すること)に
関与する一群の
糖タンパク

血管内皮細胞表面にある
血管内皮細胞増殖因子受容体 (VEGFR) に
リガンドとして結合し、細胞分裂や遊走、分化を刺激したり
微小血管の血管透過性を亢進させたりする働きをもつが
その他
単球マクロファージの活性化にも関与する。
正常な体の血管新生に関わる他
腫瘍の血管形成や転移など、悪性化の過程にも関与している。

備考:(ウィキぺディアより) *3 brain-derived nurotorophic factor
標的細胞表面上にある特異的受容体
TrkBに結合し、
神経細胞
の生存・成長・シナプス
の機能亢進などの神経細胞の成長を調節する
脳細胞の増加には不可欠な神経系の液性蛋白質である。
現在、BDNFに関しては
自閉症痛風との関係等、
神経疾患治療に応用可能な
蛋白質として着目されている。 
また、
広島大学の栗原英見教授らによって
BDNFが歯の関連細胞や血管の増殖、分化を促進することが発見され
歯周再生への関与が見いだされた
。 
すでに動物実験において、BDNFの投与した歯周病モデル動物が健常動物と同様の歯周の状態に回復させることに成功している。 

つづく

次回のテーマは『ドーパミンについて』を予定してま~す

 
ろく 
でした 

 - Staffブログ